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今年のツール・ド・ポローニュ(Tour de Pologne)の初日の下りゴールスプリントで、ユンボ・ヴィズマのディラン・フルーネウェーベン(Dylan Groenewegen)の斜行により落車し、瀕死の重傷を負ったDeceuninck-QuickStepのファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)。
そのヤコブセンが、本日に本人インスタグラムに近況報告を投稿している。
ここでヤコブセンは次のように書いている。
The past 2 months have been dominated by my recovery after my crash in the Tour of Poland. First of all, I had to recover from my brain contusion and other bruises/injuries for a long time. The wounds/scars on my face are healing up well. I would like to thank all the staff of the LUMC and in particular Dr. H. Locher and M. Hendriksma for the good care these past months.
On October 8, I will undergo a second surgery to reconstruct my face/mouth. The surgery takes place at Radboud UMC Nijmegen and I am in the hands of Prof. Dr. S. Bergé and Prof. Dr. G. Meijer. The surgery involves placing bone, taken from my pelvic crest, in my upper and lower jaw, because a lot of bone is missing there. This bone will have to heal for several months. After that, another surgery will take place to put implants in my jaw so that I can get new teeth, as I lost them during my crash.
これによると、あの事故から2か月が経過した今、脳挫傷や顔面の傷も癒えてきつつあること、そして多くの医療関係者に感謝の言葉を述べている。
そして10/8に2度目の顔面再生手術を受ける予定とのこと。その手術の内容は、尻(骨盤)の骨を砕け散った顎に移植するというもの。その尻の骨が、顎の骨として顎を再生してくれるらしい。なにそれすごい。
同時に、事故により歯が1本を除いて全て折れたが、その折れた歯のインプラント手術も行うとのこと。
手術が成功しても骨の成長や再生には何ヶ月もかかるであろうが、それでも少しずつ順調に回復しつつある。
デゲンコルブも腰の骨を指に移植してましたが、人体ってすごいですよね。
FORZA Fabio!
ほんと人間の体は上手くできてるブヒね。
不幸ながら大きな事故のときほどそれは感じるブヒね。
歯が1本しか残らなかったなんて、危険な仕事だね。
インプラントで歯は作れて、骨盤で顎は再生すると言っても、完璧に治る訳でもない。
チームや保険会社でお金は補償されるとしても、今後のレース運営においても事故防止
の対策を講じていただきたいと思う。
それと、メーカーさんにはレーススーツやヘルメットの強化と、新しいプロテクター
も考えて欲しい。
たとえ傷や損傷が治ったとしても、力をいれたときの歯のくいしばりがきかないとか、体の歪みが残ったりすとアスリートとしてはつらいブヒね。
ウェアとかもせめて骨盤や背骨のあたりには薄くてもいいから細かい穴のあいたクッション素材とか、なんかそういう工夫はできなのかと思うブヒね。