ミゲル・アンヘル・ロペスは骨折なし。すでに退院し自宅療養へ
ジロ初日落車のロペスは骨折なしの軽傷
Share your love
一昨日のジロ・デ・イタリアの初日、個人タイムトライアルで落車&フェンス方向に倒れ込んだアスタナのミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Ángel López)。
すぐに救急車で病院に運ばれるも、骨折はなしとの診断が出た。腸骨動脈のちょっとした手当てだけで治療は完了したもよう。そして今はもう病院を出て、自宅に帰って静養という予定である。
情報源:No fractures for Miguel Ángel López after crashing out of Giro d’Italia time trial
ツールは惜しくても表彰台を逃したが、調子は良いままで終えることができたロペスだが、ジロでまさかの失敗である。おそらく、路面の凸凹でバイクがハネたそのとき、片手を離していたことでバイクをコントロールできず落車したのだと思われる。
チームとしてもエースのヤコブ・フルサン(Jakob Fuglsang)を山岳でアシストする強力なクライマーが1枚減ってしまった。フルサンも初日のTTで失敗したような走りだったため、ライバルのGやアダム・イエーツとの差がついてしまった。それを挽回するためにも山岳で力強く攻撃したいところだが、アシストが一人減ったため難しくなってしまったか。