【心筋炎】UAEのウリッシが数カ月間休養へ。コロナの危険性も考慮

ワールドツアーチームUAEのディエゴ・ウリッシ(Diego Ulissi)が、心臓にちょっとした懸念があるとしてしばらく競技活動から離れ、一時的に静養することとなった。チームのツイッターでの発表をどうぞ。

ウリッシに判明したのは、心筋炎が発生と今後の悪化の可能性という懸念である。

チーム医師によると、心筋炎は通常はウイルスによって引き起こされるものだが、基本的にはさほど深刻な状態にはならない病気であるらしい。しかし、一部の場合には深刻な状態になることもあり、特にアスリートの場合はやはり肉体を酷使するため危険であるとのこと。

しかも最近はさらに危険度が上がっているもよう。理由は新コロナとの同時感染、症状の併発と劇的な悪化の可能性である。

ウリッシはチームとUCIによる心臓の検査を受けた結果、今後数ヶ月の間バイクを降りることになるとのこと。

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