一時的にCanyonが出荷・配送を停止

ドイツのバイクブランドのキャニオン(Canyon)が、商品の出荷・発送を今月19日から、少なくとも来年1月11日までは停止すると発表した。

キャニオン公式ブログ(英語):Order Update: Temporarily Pausing Shipments

ただし、このサービス停止は英国向けのものだけに限られる。その他の世界各国&日本には無関係である。

英国向けの出荷・配送の停止ということで、誰もが察しであろうが、そう今回の停止は英国のEU脱退(ブレグジット:Brexit)問題が原因である。

すでに脱退が決まったものの、まだ12月31日までは「EUのメンバーとして扱う」となっている。すなわち、同日までは「脱退への移行期間」という位置づけである。

EU脱退により、貿易関連ではやはり関税の復活などが大きな問題となる。ある日いきなり関税復活とかになれば現場の実務は大混乱となる。そこで、今月末mあでの移行期間中に英国とEU間で、新しく貿易協定(FTA)を結び、スムーズな脱退後の貿易などを実現しようとしている。

だがしかし、そのFTAの妥結がなかなか混迷を極めている。英国もEUもお互いに譲歩を求めるだけで、実際の歩み寄りはなかなか進んでおらず、そうこうしているうちにもう師走である。しかも英国は変異したであろう新コロナへの対策でてんてこまい。議会での議論もなかなか十分な時間がとれない現状である。

このままだと、1/1からいきなり昔の関税復活。商品価格が大きく変動することになる。もちろん商品の価格だけでなく物流コストなども大きく影響を受ける。

こういった事情を踏まえ、キャニオンは、どのような影響が出るのか見極めるため、一時的に英国向けの発送・出荷を停止したとのこと。



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