Canyonから Aeroadの使用中止勧告が発表。Alpecin-Fenixも使用中止へ
Canyonの Aeroadのハンドル問題で、同社が乗るのをやめるよう勧告
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昨日話題にしたワンデイレースのル・サミン(Le Samyn)でマチュー・ファン・デル・プールの最新型のCanyon Aeroadのハンドルがぶっ壊れた事件。
この記事で、
ブタ「ちょっとしたリコールになるんちゃうか?」
と書いたら、やはりCanyonから正式にユーザーに向けて同バイクには乗るなとの警告が発表された。
対象となるバイクは 現行のAeroad CF SLXと同CFのモデルで、かつ、CP0018とCP0015というハンドルを使うもの。Aeroad CF SLは対象外である。また、旧モデルも対象外。
ユーザーだけでなく、マチュー所属のチーム、アルペシン・フェニックス(Alpecin-Fenix)も同バイクの使用を取りやめることになった。
Canyonの各国公式サイトでは告知をしていないようだが、購入者にはEメールで案内が来ているのだろうか?
今回の声明だが、Canyonが正式にハンドルバーとSTIを固定する専用クランプの不具合を認めたわけではない。現時点ではこれから問題があるかどうかを精査・分析するという内容である。今後問題点が発見されればそのときに新たな発表がなされるだろう。
というわけで、Canyon Aeroad CF SLX とCFのユーザーはしばらく乗らないほうがいいだろう。