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ロードレース

レース後のログリッチとポガチャルのコメント。イツリア・バスクカントリー第6ステージについて

昨日の下りでの攻撃について、ログリッチとポガチャルのレース後のコメント。

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昨夜のイツリア・バスクカントリーの最終日の第6ステージの結末と感想はすでに書いた。

この記事ではレース後のログリッチとポガチャルのコメントを簡単に紹介しておく。

ログリッチの下りでの攻撃は計画的なものだったのか?

ゴールまで残り60kmで登場する2級山岳Elosua-Gorla。そこがこの日の勝負を決定づけたポイントだった。

その山頂の直前でアスタナが全力で集団先頭に躍り出て、その後の下りで一気に集団を突き放す動きにでた。この動きについていった有力勢はログリッチのみだった。

アスタナの動きに乗じた形となったログリッチだが、それについてこう話す。

“no, it just happened.

Cyclingnews, “Roglic claims overall victory with spectacular long-range attack at Itzulia Basque Country

訳「計画的だったわけじゃなくて、ほんとたまたま」

というわけで、チームの作戦がもともとそうだったわけでもなく、ただアスタナが加速していくからついていっただけという感じだったようだ。だが、結果的にそれが逆転総合優勝を引き寄せたのだから、ただ運がいいというだけではなく勝負勘の鋭さがうかがわれる。

ポガチャルのコメント

レース後のポガチャルのコメントによると、 UAEはその山岳の登りまで集団をコントロールしていたが、突然アスタナが動いたことに反応できず、ポジションを後退させてしまったようだ。少し開いた差を埋めることができなかったと言う。

そして下りのコーナーを1つ抜けるたびに少しずつログリッチらとの差が広がっていき、それまでUAEがコントロールしていたレースが破壊された。

“If the attack happened on the climb or on the flat, you could follow, but it’s impossible to follow on the descent. It is how it is.

Cyclingnews, “Pogacar goes down all guns blazing in Itzulia Basque Country”

訳「登りの途中や平坦区間でアタックされればついていけるんやけど、下りでやられたら追いかけるのは不可能。それが現実よ」

このようにポガチャルは述べている。

その後、先行させていたマルク・ヒルシを呼び戻してポガチャルと2人で、マクナルティを引き上げようとするがその時点ですでにマクナルティは限界いっぱいいっぱい。急勾配となる登りで生き残ることができず後退していった。

そしてポガチャルだけがログリッチらを追うも時すでに遅し。おいつくにはタイム差が大きく、そして残り距離は少なかった。

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piginwired
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