ラピエール新型ゼリウス「Xelius SL3」登場
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フランスのワールドツアーチームGroupamaーFDJが乗るラピエール(Lapierre)から、新型ゼリウスSL(Xelius SL3)が発表された。次のツイッターを見て欲しい。
Lapierre launches new Xelius SL ahead of the Tour de France opener
— Cyclingnews.com (@Cyclingnewsfeed) June 23, 2021
New bike with more aggressive geometry will be ridden by Groupama-FDJ throughout the three-week racehttps://t.co/TRKjy5bglN
現在のところ海外公式サイトにも、そしてそのSNSなどにも公式なアップデート情報は掲載されていないので、詳細はスペックなどは不明。だがいちおう下の画像の現行モデルのXelius SL 9.0 Discと見比べてみよう。
2022年モデルLapierre Xelius SL3と、現行モデルとの違いは?
微妙に変化がわかりにくいが、いくつか変化がある(ありそうな)ところをリストアップしてみると、
- ハンドルとステムが最近の流行へ変更。よりエアロな一体型(統合型)コクピットへ。
- 各種ケーブルの完全内装
- フロントフォークの形状が少し太く?
- トップチューブからシートステーへとつながる部分の形状に変化?
- シートポストとトップチューブの接合部分の形状に変化
- シートクランプのシステムも変更
- リアディレイラー周辺も少しだけ変わっている?
といったところだろうか。みんなも画像をよく見比べてその違いを探してもらいたい。
上ツイートの情報源記事によると、フレームの性能・性質の変化として、快適性と剛性のバランスをさらに最適化したこと、そしてエアロ性能の向上と軽量化を実現しているようだ。同時に各種ケーブルを完全に内装化。おかげで見た目もすっきりとなった。もちろんそれもエアロ性能の向上に貢献しているだろう。
ジオメトリもより攻撃的なプロ好みのそれに変わっているようで、ハンドリングもよりレース志向の性質に変更されているようだ。
というわけで、基本的には最新のトレンドに合わせるアップデートで、よりプロ志向の性能へと進化したモデルと言える。
さらなる詳細な日本公式などの発表を待とう。
GroupamaーFDJのツール出場選手
この新型に乗るGroupamaーFDJのツールのメンバーは以下の通り。
Notre équipe pour le Tour de France 2021
— Équipe Cycliste Groupama-FDJ (@GroupamaFDJ) June 18, 2021
└📂 #TDF21
└🇫🇷 Bruno Armirail
└🇫🇷 Arnaud Démare
└🇫🇷 David Gaudu
└🇮🇹 Jacopo Guarnieri
└🇱🇹 Ignatas Konovalovas
└🇨🇭 Stefan Küng
└🇫🇷 Valentin Madouas
└🇦🇺 Miles Scotson pic.twitter.com/INsVQ5bMat
- Bruno Armirail
- Arnaud Démare
- David Gaudu
- Jacopo Guarnieri
- Iganatas Konovalovas
- Stefan Küng
- Valentin Madouas
- Miles Scotson