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過日のツール・ド・フランス初日の第1ステージで、1度目の大落車を引きおこした女性観客(看板Allez OpiOmi)が、日本時間の昨夜逮捕されたというのは昨日伝えた通り。(記事「ツール初日に大落車を引き起こした女性がついに発見・逮捕される」)
その落車で犠牲になり、翌日の第2ステージを負傷によりスタートできなかった選手でモビスター(Movistar)のスペイン人のマルク・ソレル(Marc Soler)が、女性に対して法的措置を行うことを考えているようだ。ソレルがスペインメディアLa Vanguardiaに対してそのように語った。
情報源:Injured Soler considers legal action against fan who triggered Tour de France crash
ソレルはジロ・デ・イタリアでも第12ステージでリタイア、そしてジロのリベンジとばかりに挑んだツールではさらに悪いことに初日でリタイアと最悪の結果となった。自分のこれまでの準備ややる気が台無しになったことに怒りが収まらないようだ。
またプロ選手らを代表する組織CPA(Cyclistes Professionnels Associés)についても不満を顕にする。彼が言うには、「選手に対してボトルの捨て方がどうこうとかバカバカしいことばかり指示して、事故が起こったときの法的措置とかそういう大事なことについてはほとんど役にたたへんやんけ」と批判する。
初日のハイライト動画はこちら。
ソレルっていつも無表情で何考えてるのかよく分からないのに、怒ってるときは分かりやすく怒るしよくしゃべるので、なんかおもしろいですよね。
そのへんやっぱりラテン系の気質が現れるのかも??
たぶんあの女性に賠償能力なんてほとんどないだろうけど、見せしめは必要かと。つか、そういうのも運営の仕事の一部だと思います。
こんだけ世界的に注目される事件になった以上、逮捕も覚悟で目立つためにレースをぶち壊しに来る迷惑系ユーチューバーみたいなのが今後殺到しかねないし。
なるほど、たしかに迷惑系ユーチューバーの参入(?)はあり得そう・・・
日本でもバカがいろいろ目立ってるブヒね。
SNS時代、ユーチューバー時代であることを考えると、やはりどこかの時点で法的措置による警告・威嚇は必要だと思えるブヒね。
今回のこれが1つのきっかけなるかもしれないブヒね。
> 事故が起こったときの法的措置とかそういう大事なことについてはほとんど役にたたへんやんけ
まったく筋が通ってますね。プロ選手が負傷すれば収入に直結する話、事故の直接の原因であることが明白なわけだから、今後のことを考えても法的措置は必要でしょう。
これまでもずっと、いつかある程度は法的措置で警告をファン全体に与える必要はあったはず。
今回はとにかく世界的ニュースになってしまったので、そういう慣習(?)を変えるきっかけになるかも?