カヴェンディッシュ「バイクエクスチェンジはおかしいやろ」

昨夜の第10ステージ終了後に、マーク・カヴェンディッシュがチームバイクエクスチェンジの戦略に疑問を投げかけている。

情報源:Mark Cavendish questions BikeExchange tactics after third Tour de France stage win

昨夜の展開

昨夜の第10ステージは、中盤に中間スプリントポイントが設定されていて、そこではバーレーン・ヴィクトリアスのソンニ・コルブレッリとバイクエクスチェンジのマイケル・マシューズがスプリントポイントを稼ぐべくそれぞれ1位と2位で通過。しかしカヴェンディッシュは登りということもありそれに参加せずスルー。次の動画を見て欲しい。

そしてその後、二度の横風分断作戦などを経てゴール前スプリントへ。カヴェンディッシュが盤石のトレインから余裕の勝利となる。ゴールシーンの動画を見て欲しい。

カヴェンディッシュ曰く、「今日は何もする必要がなかった」。それほどチームの動きが完璧だったということだ。

ポイント賞争いトップ3のポイント数比較

ここで次の表を見て欲しい。これは、マーク・カヴェンディッシュ、マイケル・マシューズ、そしてソンニ・コルブレッリというポイント賞トップ3のポイント数のデータで、昨夜の第10ステージ終了後と第9ステージ終了後のポイント数を比較したものだ。

順位選手名第10ステージ終了後(1位との差)第9ステージ終了後
1マーク・カヴェンディッシュ218168
2マイケル・マシューズ159 (-59)130(-38)
3ソンニ・コルブレッリ136(-82)121(-47)

ご覧の通り、第9ステージ終了後よりも、第10ステージ終了後のほうがカヴェンディッシュとの差が広がってしまっている。

バイクエクスチェンジの作戦ミス?

上述のように、バイクエクスチェンジはマイケル・マシューズにスプリントポイントを稼がせるため、同時にカヴェンディッシュを疲弊させるために山頂の中間スプリントポイントを目指し、集団の先頭を牽引。チーム全体の労力を使って集団の速度を加速させた。

しかしカヴェンディッシュはこの動きを華麗にスルー。ゴールで1位になりさえすればそれでよく、しかもそれが一番合理的で一番効率的だとわかっているからだ。そのためには、チーム力を温存するため中盤で余計な動きはしない。あくまで終盤からゴール前だけに注力。

そして実際に上表のようにカヴェンディッシュとマイケル・マシューズとの差は広がってしまった。せっかくマシューズは中間ポイントを取ったのに。

この点をとらえて、カヴェンディッシュは、

「バイクエクスチェンジの中盤の動きは無駄なんちゃうか??そんなことせずに、ゴールスプリントで1位になることだけに集中すべきだったんとちゃうの?」

「実際、中盤で激しく動いたせいで、ゴール前ではマイケル・マシューズはアシスト一人しかおらへんかったやん。そんなんで勝てるわけないやん」

と述べて、バイクエクスチェンジの作戦は間違っていたのではと疑問を呈している。

昨日のハイライト動画をどうぞ。

4 thoughts on “カヴェンディッシュ「バイクエクスチェンジはおかしいやろ」

  1. 昨日はチームの牽引がすごかったから別としても、今回はカヴェンディッシュ絶好調ですね。逆にサガンはあまり目立ってない感じ。

    1. サガンはまだ落車の影響があるのかなという感じブヒね。ただ普通に走れているので体調そのものは良さそうブヒね。
      ひょっとしたら今後の丘陵ステージでは積極的に逃げる場面がでてくるかも?

  2. マチューもいなくなったんで、今大会を1人で盛り上げてくれてるのがカヴェンディッシュって感じですね。
    総合は最終的にはポガチャルの連覇をみたいですが、イネオス勢のていたらくぶりはなんか残念。

    1. ほんと今大会の盛り上がりはカヴのおかげというのはあるブヒね。
      そしてイネオスはなんでこんなことに・・・
      かつては何が起こっても勝っていたみたいなチームなのに、今はたった1つのトラブルで勝てないチームみたいなイメージになってるブヒね。

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