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現在Deceuninck-QuickStepで走る若きポルトガルの天才ジョアン・アルメイダ(João Almeida)だが、昨年末からの噂どおり、チームUAEに移籍することが決定した。それもなんと5年契約だ。チームUAEのツイッターをどうぞ。
✍️ new signing
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) August 6, 2021
We’re delighted to announce the signing of @JooAlmeida98 on a five-year deal.
Welcome João!
Full story 👉 https://t.co/BQaccg6jqV#UAETeamEmirates #RideTogether pic.twitter.com/UOwoENHWwI
アルメイダといえば昨年の2020ジロ・デ・イタリアでは約2週間に渡ってマリア・ローザを着続ける活躍を見せ、新世代の台頭を印象づけるとともに、今後の彼自身の成長を期待させる走りをしていた。
そんな彼には昨年に「アルメイダがUAEへ移籍?」という記事で紹介したように、チームUAEへ移籍する噂が流れていたのだが、それが現実化したことになった。
今回の移籍については万年金欠プロチームとして定評のあるDeceuninck-QuickStepには、アルメイダに払えるだけの予算の余裕がなかったのだろうと思われる。しかも、アルメイダの代理人はサッカー界のスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウドの代理人でもある。
過去記事:サッカー界の大スターのクリスティアーノ・ロナウドの代理人がロードレース界へ進出。アルメイダとゲレイロと契約へ
超やりてのイケイケの代理人というイメージだが、Deceuninck-QuickStepのボスのパトリック・ルフェーブルとの交渉ではさぞやヒートアップしたのではないか?いや知らんけど。
それにしても5年の大型契約だとは。UAEの絶対的エースのタデイ・ポガチャルに次ぐ大型契約といえ、期待の大きさをうかがわせる。
チームとしてはツール・ド・フランスでポガチャルをアシストする働きを期待しての契約だと思われるが、昨年のジロで見せた可能性も考えると、アルメイダにジロかブエルタを獲らせることも狙いとしてあるように思われる。
Twitterかなんかで見たんですけど5yearsってあったんで3度見しましたね
あの苦しそうな顔して「もうダメか」と思わせるんだけど、そこから粘る粘る
まちがいなく若手逸材の中の一人ですが、使い方ひとつですよねぇ
来年はまずはジロとクラシクでエースかな?
来年のポガチャルはツール一本と言われてるし、ツールのエースは今後5年はポガチャルだろうし、アルメイダはそれを受け入れての移籍だと思われるブヒね。
レムコ・エヴェネプールとライバル関係となるか?
レムコくんにぶつけたら面白い勝負を繰り広げてくれそうですねぇ。ライバル心メラメラじゃないかと^ ^;
アルメイダは昨日ツール・ド・ポローニュを総合優勝。この実績をひっさげて移籍することになるブヒね。
Deceuninck-QuickStepのレムコの育成方針から考えて、グランツールで2人のキャラがかぶることはしばらくなさそうだけど、その他の1週間程度のステージレースならレムコもいけそうな感じなので、そういったレースでの若い才能のぶつかりあいは楽しみブヒね。