カヴェンディッシュのDeceuninck-QuickStep残留が決定。交渉の焦点はカヴェンディッシュの引退後のビジネスだった?
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さきほどは、Movistarとミゲル・アンヘル・ロペスとの契約解除のネタだったが、今回はDeceuninck-QuickStepとマーク・カヴェンディッシュとの契約のネタだ。
情報源:Deceunink-QuickStep, Patrick Lefevere annuncia un accordo economico con Mark Cavenidish
先日まで停滞していたように思われていたDeceuninck-QuickStepとカヴェンディッシュとの来年度の契約交渉だが、ついに合意に至ったとチームのボスであるパトリック・ルフェーブルから発表されたようだ。
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海外メディアの記事では「ルフェーブルとカヴェンディッシュとの間には、給料について深い溝がある」という内容の報道が多かったのだが、今回ルフェーブルは 「事実はそれはちょっと違う」と述べる。
実際には、両者の間の重要なポイントは、ルフェーブル曰く「カヴェンディッシュの引退後のあり方、やりたいこと」だったらしい。
どうやらカヴェンディッシュは、引退後もDeceuninck-QuickStepに関与したいようだ。それがコーチなのかマネージメントなのか、それとも投資家としてのものなのかはまだわからないが、カヴェンディッシュにはいくつかの構想がすでにあるようだ。
カヴェンディッシュは個人としても自身のブランド「CVNDSH」をもち、また、スポーツ飲料のモンスターエナジー、サングラスのオークリー、巨大スポーツブランドのナイキ(Nike)とも親密な関係を築いている。
そんな彼のコネクションを利用すれば、Deceuninck-QuickStepのスポンサー探しもちょっとは楽になる?