Deceuninck-QuickStep「来年のカヴェンディッシュは今年のように勝てない」

今年のツール・ド・フランスで伝説的な復活を成し遂げたスプリンターレジェンドのマーク・カヴェンディッシュ。

もう36歳という年齢でしかも昨年までほとんどまともにレースで走れていなかったにもかかわらず、いろいろな要因が重なり、ツール・ド・フランスで4勝。そしてグリーンジャージ獲得という偉業を成し遂げ、さらにはエディ・メルクスがもつツール最多勝記録に並んだ。

だがそんなカヴェンディッシュとDeceuninck-QuickStepとの残留交渉は停滞中のようだ。これは昨日書いたとおり。

→過去記事:カヴェンディッシュとDeceuninck-QuickStepの残留交渉は停滞中?

カヴェンディッシュとの交渉では、Deceuninck-QuickStepのボス、パトリック・ルフェーブルは今年と同じく最低賃金を提示。しかし来年度は勝利数に応じたボーナスを支払うというオファーを出している。

一方で、カヴェンディッシュ側はツールの復活劇という結果から彼自身の選手としての価値に自信を取り戻し、ツール以前とツール以後で態度が変わったようだ。

情報源:Lefevere: “We saved Cavendish’s skin. Now he thinks he can cash in”

この記事ではパトリック・ルフェーブルの言葉が紹介されている。もちろんルフェーブルが語る言葉がどこまで正しいのかはわからないわけだが。

ルフェーブルは、まずカヴェンディッシュに来年について「今年と同じように勝てるとは思わない」と述べる。

そして、「今年のツールで復活勝利を挙げるまでは、カヴェンディッシュは『来年のツールにはファビオ・ヤコブセンが選ばれるだろうから自分は無理だろう。ヤコブセンは若いし速い』といっていた」と話している。

この「ツールで復活勝利を挙げるまでは」という表現に着目するならば、エディ・メルクスの伝説の記録に並んでからは、つまりツールで大成功を収めた後からはカヴェンディッシュの考え方や来年度のチームに対する要求が変わったと考えられる。

選手としての自信と自らの価値を再び取り戻したカヴェンディッシュは、来年のツールでも自分がエースになることを望んでいる、あるいは、給料の増額を要求しているのではないだろうか?

まぁこれらはブタの妄想だが、記事を読むとそんな風に感じられる。お互いに残留という結論は一致しているはずだが、さてどのあたりで妥協点を見出すのか。

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