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今年限りでチームイネオスとの契約が消滅する35歳のベテラン、ゲラント・トーマス(Geraint Thomas)。これまでチームとの契約延長は発表されていないが、どうやら残留決定となりそうだ。
情報源:Geraint Thomas will stay at Ineos Grenadiers as Hammond mulls management offer
記事によれば、延長契約まですでに秒読み段階とのことだ。
これまでゲラント・トーマスについては、フランスのワールドツアーチームのコフィディス(Cofidis)と南アフリカのワールドツアーチームのクベカ・ネクストハッシュ(Qhubeka NextHash)が獲得を狙っているとの情報が伝えられてきたが、後者については財政難でチーム消滅の可能性が非常に高いため、もう完全に移籍どうこうの話はなくなった。そんな危ないチームと誰も契約したくないだろう。
コフィディスについてもお金はあったとしても、ツール・ド・フランスなどでゲラント・トーマスが望むような力のあるチーム編成ができるとは思えないので、最初からコフィディスにもチャンスなどなかったのではないだろうか。
イネオスに残留するとしても、来年のツール・ド・フランスなどグランツールでは大きな事故やトラブルがない限りは、ゲラント・トーマスがエースをはるということはないだろうと思う。
セカンド/サードエースとして参加し、実質的にはアシストとして働く可能性が高いのではないだろうか。ツールではベルナルが、ジロやブエルタではイエーツ、カラパス、ゲイガン・ハートがエースとなるのではないか。