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ロードレースとロードバイク

Bora-hansgroheにアイゼルやガスパロットが加入

ベルンハルト・アイゼルとエンリコ・ガスパロットがBora-hansgroheでスポーツディレクターに。

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ドイツのワールドツアーチームのBora-hansgroheからは、来年から絶対的エースでロードレース界のロックスター、ピーター・サガンが抜ける。

そのかわりにチームとしてグランツールなどの総合成績を狙うチームへ進化する同時に、Deceuninck-QuickStepからスプリンターのサム・ベネットを獲得した。

サム・ベネットがDeceuninck-QuickStepのときのように勝ち星を重ねられるかはやってみなければわからないが、そんな彼をサポートする力強い人物がチームに加入する。チームのインスタを見てほしい。

それはベルンハルト・アイゼル(Bernhard Eisel)だ。チームSky時代やディメンションデータ時代にあのカヴェンディッシュのリードアウトを務めていた名選手。スプリントを知り尽くした人材と言える。そんな彼がサム・ベネットのためのスプリントトレインを指導することとなるだろう。これは期待大。

またアイゼル以外にも、昨年に引退を発表したエンリコ・ガスパロット(2019年にはディメンションデータでアイゼルとチームメイトだった)や、かつてゲロルシュタイナーでトニー・マルティンやハンリヒ・ハウッスラーらと走っていたトルステン・シュミットもスポーツディレクター(監督?)として加入する。

アイゼルは初の監督業。一方で、ガスパロットは今年はNippo-Provence-PTSで監督のアシスタント(副監督?)として経験を積んできた。さらにシュミットは引退後にファビアン・カンチェラーラやシュレック兄弟のいたチームCSCやレオパード・トレックやスイス代表チームなどでマネージメントに関わってきた経験豊富な人物。

これら新しい3人のスタッフを加え、Bora-hansgroheはさらなる飛躍を遂げられるか?

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