レビュー
Rapha
![おすすめロードバイクウェアブランドのRapha(ラファ)](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2021/11/1-2021-09-23-11.32.26-1024x549.jpg)
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ロードバイクのサドルのセッティングといえば、とりあえず普通は地面と並行というのが常識だった。
しかし、日本で多いヒルクライムイベントなどででは前乗りかつ少し前下がりのセッティングの特別仕様にする人も多いのではないだろうか。
そして実際にシッティングでのヒルクライムでは、。8度ほど前下がりにすると、平均で1.4%ほどパフォーマンス効率が上がるようだ。その研究が下のレポートだ。
研究レポート:Nose-down saddle tilt improves gross efficiency during seated-uphill cycling
研究の方法は、複数の被験者に5分間自転車で運動させて最後の2分間につき、酸素消費量と二酸化炭素排出量を測定し、メタボリックパワー(乱暴にいえば運動強度)を計算するという方法。
それをサドルが平行の場合と8度の前下がりの場合で実行した。
そうすると8度前下がりにしたときに、平行の場合よりも平均にして約1.4%のパフォーマンス向上が見られたとのこと。
8度ぴったりの前下がりというのは難しいかもしれないが、サドルのセッティングに悩む人は試してみるといいかもしれない。
8度といったら相当な角度がつきますね。平地ならオケツが滑り落ちそうです。
そのうちサドル角度の自動調整メカとか出てきそうな予感…
ドロッパーシートポストがあるのだから、サドル角調整シートポスト(レール)も出てきてもおかしくないはず!