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3年前の2019年クリテリウム・デュ・ドーフィネ(Critérium du Dauphiné)で練習中に落車し、選手生命を脅かすほどの大怪我を負ったクリス・フルーム(Chris Froome)。レースに復帰できるまでに回復はしているものの、かつてのツール・ド・フランス絶対王者だった頃の走りとはほど遠く、展開が激しくなったり、登りになるといつも遅れてプロトン後方でゴールという日々が続いていた。
しかし、昨夜開催されたメルカントゥールクラシック・アルプ・マリティーム2022(Mercan’Tour Classic Alpes Maritimes)でクリス・フルームは11位に入り、過去3年間で最高の記録を残した。
情報源:CHRIS FROOME GETS HIS BEST RESULT SINCE 2019 DAUPHINÉ CRASH
このレースはフランス側アルプスを舞台にした獲得標高4000メートルにもなる厳しいワンデイレース。
優勝したのはイスラエル・プレミアテックのチームメイトで、同じくベテランのヤコブ・フルサン(Jakob Fuglsang)。さらに2位にはこれまたチームメイトのマイケル・ウッズ(Michael Woods)。イスラエルがワンツーフィニッシュ、そしてフルームが11位と、チームイスラエルにとっては良い1日となった。
これまで復帰後のフルームの最高の成績は2021年UAEツアー第4ステージの22位だった。
フルームはレース後のインタビューで次のように語る。動画をどうぞ。
ここでフルームは「チームにとってすばらしい日になった。こんな結果にならへん可能性もあったんやけど、自分たちの作戦としては特に後半の登りでどんどん展開を厳しくさせようというものやったんよ。シーズンスタート当初は病気のチームメイトも多くて難しい状況やったけど、今はみんな元気」
「自分としてはここ数ヶ月で大きな前進が見られる。次はドーフィネを走る予定。そこでかつての自分に戻れるようがんばりたいね。現時点ではまだそんなレベルじゃないけど、一歩ずつ近づいてる感はあるよ」