ナイロ・キンタナがUAEへ移籍との噂をUAE側が正式に否定。一方でUAEはティム・ウェレンス獲得へ
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ナイロ・キンタナが、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)がいるチームUAEへ?
そんな噂が出回っていたようだが、チームUAEのボスが今回その噂を正式に否定した。
情報源:UAE Team Emirates quash talk of signing Nairo Quintana as attention turns to Tim Wellens
UAEのボス、マウロ・ジャネッティ(Mauro Gianetti)は、UAEがキンタナの獲得に動いているのではという噂について、
“He’s on the market and he’s been offered to us. He’s a very good rider but he’s not the rider that we are looking for,”
訳「たしかに今年でアルケアとの契約が終了するキンタナは移籍の可能性あるし、一流の選手やけど、うちが求めるような選手じゃないのよねー」
と、明確にキンタナ獲得を否定する。
チームとしてはすでに若い総合系エースであるポガチャル、アユソー、アルメイダらがいる以上、総合系の選手には興味がないようだ。
一方で、クラシックやスプリントといった分野を強化したいとも語る。
そこでUAEが目をつけているのが、現在ロット・スーダルで走っていて今年限りで契約が切れるティム・ウェレンス(Tim Wellens)だ。
彼についてはベルギーメディアがすでに以前UAEへ移籍する可能性を報道していた。そして今回UAE側も獲得に向けて動いていることを明言している。曰く、「契約できるかどうか挑戦や」。
そしてUAEとの契約が切れるスプリンターのフェルナンド・ガビリア(Fernando Gaviria)については、まだ契約更新の交渉は一切していないようだ。それは今後やっていく予定とのこと。