DSMからセーアン・クラーウ・アナスンが離脱。アルペシン・フェニックスへ移籍？

またチームDSMから選手が離脱する。

情報源：Søren Kragh Andersen to part ways with Team DSM and miss Tour de France

今回チームDSMとの別離が噂されているのは、デンマーク人選手で27歳のセーアン・クラーウ・アナスン（Søren Kragh Andersen）。

アナスンは2016年のジャイアント・アルペジン時代からサンウェブそして今のDSMと走り続けてきた。2020年にはツール・ド・フランスでステージ2勝、同年のパリ～ニースやツール・ド・スイスでもステージ優勝を1回ずつあげたりしてきた。今シーズンは勝利こそまだないが、今後それが期待できるだけの実力者だ。

そんな彼だが、マチュー・ファン・デル・プール（Mathieu van der Poel）がいるProTeamアルペシン・フェニックス（Alpecin-Fenix）に移籍するのではないかとの憶測があるようだ。

そして今年のツール・ド・フランスには選ばれないとのことだ。

これまで同チームの一部の選手であったような、チームとなにかしらの問題があったとの情報は書かれていない。そのため、単に移籍が決まったというだけのことかもしれない。もちろん移籍の動機という点ではDSMに対してなにか不満でもあったのかもしれないが。