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本日から2022ツール・ド・フランスは第二週目に入る。そのスタートとなる第10ステージのコースの概要を紹介。
第10ステージは、モルジンヌ・レ・ポルト・デュ・ソレイユ(MORZINE LES PORTES DU SOLEIL)からムジェーブ(MEGÈVE)までの148.1km。
今日もまた登りゴールとなっているが、そこは2級山岳。登坂距離約19kmで平均斜度が4.1%。第9ステージの最後の登りと同様にダラダラ~っと登る感じだろうか。
最後の登りのプロフィールはこうなっている。
今日のコースは全体的に見てさほど難易度は高くないと思われるし。ただ休息日明けなので肉体がフレッシュな状態の選手が多いだろうから、ステージ優勝狙いの選手がスタート直後に逃げるべくアタック合戦を繰り広げるかも。
そこで大集団の逃げとなるか、少数の逃げとなるか、そしてそこにワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)が入っているかどうかが大きなポイントになりそうだ。TT能力が高く、スプリント力もあり、登れるワウトにとっては後半に登場するスプリントポイントの1位通過もそうだが、ステージ優勝も狙える日だと思われる。
今日のステージ難易度からしても、ワウトがログリッチやヴィンゲゴーのためのアシストをする必要性は低いだろう。最後の登りで独走するのもよし、集団スプリントになってもよし。どちらでも勝てるだけにワウトがまた逃げに乗る可能性は高いと思われる。ただ実際に登りがどんなものなのか走ってみないとわからないが。