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ブエルタ後の降格圏内チームのデータ・ランキング

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ後の降格圏内のプロチームの状況について

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ブエルタ・ア・エスパーニャが終わっていよいよ最終楽章が始まったUCIワールドツアー降格狂騒曲。

そんなブエルタ後の降格圏内のチームのポイントなどをまとめたものをいくつか紹介。データは2022年9月11日にアップデートされたものが利用されている。

情報源:Teams Lobby the UCI, Mas Liberates Movistar & Israel – Premier Tech Struggle Again | Relegation Battle

降格圏内のワールドツアーチームランキング

順位 チーム名 2020~2022/9/11までの総ポイント
14 Movistar 15.392
15 Arkéa-Samsic 15.118
16 EF Education-EasyPost 14.984.32
17 BikeExchange-Jayco 14.962.83
18 Cofidis 14.812
19 Lotto Soudal 14.135
20
(現ワールドツアーチームで最下位)
Israel-Premier Tech 13.436.66

直近3週間で稼いだポイント

上記の降格圏内にいるワールドツアーチームが9/11までの3週間で稼いだUCIポイントについて多い順にまとめるたものがこちら。

ただし各チームの上位10選手だけのポイントを合算したものにすぎないので、参考程度に。

チーム名 ポイント数
Movistar 1430
EF Education-EasyPost 912
BikeExchange-Jayco 789
Lotto Soudal 783
Arkéa-Samsic 777
Cofidis 555
Israel-Premier Tech 454

ブエルタで稼いだポイントとその他のレースで稼いだポイント

降格を回避するために、降格リスクのあるチームはワールドツアーよりも、それ以外のレースで確実にポイントを稼ぐことを重視する戦略へ変更していると言われている。

そこで、上記の各チームがブエルタ・ア・エスパーニャで稼いだポイントと、ブエルタ期間中に他のレースで稼いだポイントについてまとめたものを紹介。

チーム ブエルタでのポイント それ以外のレースでのポイント
Movistar 1000 791
EF Education-EasyPost 328 847.5
Lotto Soudal 8 1064
Arkéa-Samsic 44 961
BikeExchange-Jayco 128 814
Israel-Premier Tech 60 781
Cofidis 200 466

ブエルタとそれ以外のレースでのポイント割合を見ると、Movistar(モビ☆スタ)を除き、いかにワールドツアー、特にグランツールでポイントを稼ぎにくいのか、あるいはそもそも稼ぐ作戦ではなかったのかがなかったのかがよくわかる。

その中でEF Education-EasyPostとCofidisはブエルタでも他レースでもポイント稼ぎに成功していると言えるか。そら、世界選手権にアレハンドロ・バルベルデたちを出場させませんわ。稼げるときに稼ぐ。世界選に有力な選手、しかも調子の良い選手が出場すれば、他のレースではそうした選手が参戦しないわけでライバルが減る。

一方でBikeExchange-Jaycoはやはりエースだったサイモン・イエーツ(Simon Yates)のリタイアが響いただろう。

上の情報源記事には他にもデータが掲載されているので見ておいてほしい。

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piginwired
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