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イギリスのコンチネンタルチームのSaint Piranが、そのバイクスポンサーであるラピエール(Lapierre)とそれを取り扱う英国ラレー(Raleigh)を相手に、支給されたラピエールのバイクに安全面で問題があったとして、損害賠償などを求める構えだ。
British team Saint Piran and Lapierre UK distributor call in lawyers over £100,000 dispute https://t.co/IFKYxuyKAY
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) September 14, 2022
実は過日に終了した2022ツアー・オブ・ブリテンで、同チームはスペシャライズドやトレックのバイクを使っていたもよう。それはスポンサーであるラピエールのバイクの安全性に不安があったから。
同チーム側は、そうした代わりのバイクを用意するために費やした費用など£100.00(約1650万円)の賠償(補償?)をラピエールやラレー側にを求めるつもりらしい。対立する双方の側がすでにその法律争いに向けた準備をするようそれぞれの弁護士に指示しているようだ。
イギリスでラピエールを扱うラレー側は、問題となっているバイクを調査したがバイクの品質そのものには問題がなく、チーム側のスタッフなどがヘッドセットを規定トルクよりも強く締めすぎたことが原因だと主張。チーム側の言い分を否定、かつ、チーム側に原因があるとしている。
チームSaint Piranは今年からラピエールのバイクを使っているが、すでに昨年の11月の時点ではラピエールのバイクを使い始めていて、そのときに安全面で問題があると気づいたとしている。