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アルケア・サムシックのチームバイクのビアンキ

来年からアルケア・サムシックはビアンキへ。キャニオンから変更で、ビアンキはワールドツアー復帰

アルケア・サムシックのチームバイクは来年からビアンキへ

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アルケア・サムシック(Arkéa-Samsic)が、チームバイクをこれまでのキャニオン(Canyon)からビアンキ(Bianchi)へ変更することを発表した。同チームのツイッターをどうぞ。

ビアンキがワールドツアーへ復帰。

アルケア・サムシックは今年までProTeamだったが、来年度からワールドツアーチームとして活動するライセンスを申請している。それはおそらくほぼ認められるはず。

そして2021年にオーストラリアのワールドツアーチームであるバイクエクスチェンジがビアンキを使っていたが、バイクエクスチェンジは今年からジャイアント(Giant)へ。それもあり今年はどのワールドツアーチームもビアンキを使っていなかった。

だがしかし1年の空白期間を経てビアンキがワールドツアーへ復帰することになる。ビアンキユーザーにとっては嬉しいニュースだろう。

UCIルールにあわせてエアーディフレクターはなし

アルケアが駆るのは少し前に発表されたばかりの最新のオルトレ(Oltre RC)。その最大の特徴は、F1マシンから着想を得たエアーディフレクターと呼ばれるエアロシステム(パーツ?)。

過去記事:ビアンキから新型Oltre登場。F1マシンの技術を採用したエアフローコクピットが特徴

だがその目玉システムは、UCIルール違反。

過去記事:ビアンキの新Oltre RCはUCIルール違反。UCIがエアディフレクターを問題視

ただその問題のパーツは取り外せるようになっているようで、今回発表されたアルケアのチームバイク画像にはそのパーツは見当たらない。上の動画を見て欲しい。これでUCIルールに適合し、安心(?)だ。

パーツ構成は次の通り。

  • チームバイクは、ロードバイクでOltre RCとSpecialissima、TTバイクはAquila
  • コンポとホイールはShimano Dura-Ace Di2
  • タイムトライアル用バイクはホイールはVision TT
  • SpecialissimaとAquilaのコクピットはVision/FSA
  • タイヤはコンチネンタル(Continental)
  • サドルはセラ・イタリア(Selle Italia)
  • ボトルとボトルケージはElite
  • サイコンはWahoo
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