【なんでや!】ドワーズ・ドール・フラーンデレンがウィメンズワールドツアーのライセンスを拒否される
Share your love
春のベルギー石畳戦線を構成する名物レースの1つ、通称DDVことドワーズ・ドア・フラーンデレン(Dwars door Vlaanderen)。
その女性版レースが女性版ワールドツアーのライセンスを申請したものの、UCIがそれを却下されたもよう。
情報源:‘It’s a shame’ – Dwars door Vlaanderen denied Women’s WorldTour licence in 2023
来年の同大会は男女ともに3月29日の開催となっている。男子版はワールドツアーのままである。
関連記事:2023年度UCIワールドツアー日程表(カレンダー)
ドワーズを主催するのはFlanders Classicsという団体で、春のクラシックでは、オンループ・ヘット・ニュースブラッド(Omloop Het Nieuwsblad)、ヘント~ウェヴェルヘム(Gent-Wevelgem), ドワーズ・ドア・フラーンデレン(Dwars door Vlaanderen)、ロンド・ファン・フランデレン(Ronde van Vlaanderen)、シュヘルデプライス(Scheldeprijs)、ブラバンツ・ペイル(De Brabantse Pijl)といった6つレースを主催している。
ここ最近はそのFlanders Classicsも男女格差をなくすべく動いており、今回の女性版ドワーズのワールドツアー昇格もその一端だったと思われる。しかし、そのライセンスが認められなかったことで来年度もプロシリーズ(ProSeries)のレースのままとなる。
なお来年度の男子版ワールドツアーでは、この3/29のドワーズの直後の4/2にモニュメントのロンド・ファン・フランデレン開催というスケジュールになっている。そしてその翌週4/9にはみんな大好きパリ~ルーベだ。以下の記事で2023年ワールドツアーの日程を確認してほしい。