by 現在ワールドツアーチームのロット・スーダル（Lotto Soudal）は、来年からスポンサーが正式に変更となりロット・デスティニー（Lotto-Dstny）になる。しかし同時にほぼ確実にワールドツアーから降格となり、ProTeamカテゴリーでの活動となる。
そんな同チームは今夏にGMが辞任を表明。おそらくは降格危機になったことの責任を取る形だったのだろう。だが2023シーズンが近づく中、まだ新しいGMの席は空席のままだ。
情報源：No director yet for Lotto Soudal after Andrei Tchmil is turned down
チーム側は、今年引退のフィリップ・ジルベールに当初はGM就任のオファーを出していたようだが、ジルベールはマネージャーとしての経験不足を理由にそれを固辞。
フィリップ・ジルベールがロットのマネージャー就任のオファーを断わる
一方で新しいGM候補として英雄エディ・メルクスの息子アクセル・メルクスが以前からメディアで報じられていて、その後にパリ～ルーベのレジェンドであるアンドレイ・チミル（59歳）も新GMとして名乗りをあげたとの報道がされていた。
パリ～ルーベのレジェンドがLotto Dstnyの新CEOに？アンドレイ・チミルが候補に。
だがベルギーメディアの報道では、チームのスポンサーが経験不足を理由としてチミルのGM就任を拒否したようだ。チミルはこの判断を「理解不能。経験不足ということはない」と批判。
そしてアクセル・メルクスのほうも新GM就任に否定的な態度をとっているようだ。
こういった報道からするとロット・スーダルの新GM探しは難航中？
