ログリッチがVisma復帰の可能性。チームが関心との報道

ログリッチにVisma復帰の可能性。古巣が関心も、2027年の現役続行は未決定。

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プリモシュ・ログリッチが、かつて数々の勝利を挙げた古巣、Team Visma | Lease a Bikeへ戻る可能性が浮上している。

オランダメディアWielerFlitsによると、Visma側がログリッチの今後について問い合わせ、復帰の可能性を巡る話し合いが行われたという。同メディアは複数の情報ソースがチームの関心を認めたと伝える。

情報源:Opvallend: Visma | Lease a Bike toont weer interesse in Primož Roglič

引退もあり得るログリッチだが、Vismaで現役続行の可能性も?

WielerFlitsが伝えたのはVisma側とログリッチ側との間で、復帰の可能性に関連する情報のやり取りがあったというものだ。チームが本人の今後について問い合わせ、再び迎え入れることに関心を持っているという。

ただし契約合意や正式加入の発表があったわけではなく、交渉の進展度合いも明らかになっていない。現時点ではあくまでVisma側が関心を持っているというレベルでしかない。

ログリッチについては2026年が最後のシーズンになる可能性があると見られていた。本人も現時点では現役続行を明言しているわけではない。

しかしツール・ド・フランス中には、本人が今も自転車競技を十分に楽しんでおり、少なくとももう一年の現役続行を検討しているということが伝えられていた。引退へ向かって一直線に進んでいるわけではなく、競技を続けたい気持ちも残っていると思われる。

それでもシーズン終盤になって結論が出たわけではない。ログリッチはイル・ロンバルディア後にも、そもそも現役を続けるかどうかをまだ決めていないと明かしている。

この状況では獲得に関心を持つチームがあってもすぐに契約へ進むとは限らない。なぜならどのチームで走るかを決める以前に、本人の中で来年もプロ選手として走るのかという、より根源的な問いに回答を出さなければならないからだ。

現役続行を望む周囲の声があるのは事実である。しかし、本人が迷いを抱えているのも事実ではだろうか。

「ブエルタに勝っていたら引退していた」という言葉

そのようなログリッチの迷いを象徴するのが、イル・ロンバルディア前にジャーナリストのダニエル・ベンソンへ語った言葉だ。これについては記事「ログリッチがロンバルディアで引退する可能性もあると発言」で紹介した。

そこでログリッチは「今年のブエルタで総合優勝していたら引退していた」と発言していた。この発言からは、ブエルタ優勝を逃したことで改めて現役続行への迷いが生じたのではないかというように考えることもできる。

優勝して終える未来と、もう一度走る未来の間で、本人の気持ちが揺れていることを伝える言葉と読める。

ログリッチに関心を持つチーム

これまでの海外報道によると、獲得を検討しているのは今回のVismaだけではない。このブログでも紹介してきたが、Lotto-Intermarché、Pinarello-Q36.5 Pro Cycling Team、XDS Astana、Tudor Pro Cycling Teamといったチームも関心を持っているとされる。

特にLotto-Intermarchéは比較的早い段階から、ログリッチとの契約に向けた具体的な構想を示してるとされ、ログリッチはエースとしての待遇をオファーされていると伝えられている。

2023年のVisma退団理由は、ツールでエースになれなかったから?

Visma復帰説を考える際、避けて通れないのが2023年末の退団経緯だ。

海外メディアによれば、ログリッチは、もう一度ツール・ド・フランスのマイヨジョーヌを目指すため同大会でエースとなることを望んでいたとされる。しかしVismaはその立場を保証しなかった。

また情報源記事では、2023年ブエルタでチーム首脳陣がセップ・クスの総合優勝を認める方針を示した後にログリッチが契約を解消したという経緯にも触れている。

すなわち情報ゲメディアの考えは、その2023年はチームとしては大きな成功だった一方、ログリッチはVismaに不満を抱いたシーズンであり、それがRed Bull-BORA-hansgroheへ移籍した理由だというものだ。ログリッチ自身がそう口にしたわけではない。

仮にこうした経緯が事実ならば、Visma復帰が実現するとしても単なる古巣との再契約というわけにはいかないだろう。当時とは異なる条件で納得できるのか、Visma側がログリッチの意思を最大限尊重するのか、あるいは本人が求める目標自体が変わっているのかが重要となる。

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