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今年のブエルタ・ア・エスパーニャと世界選手権を制したレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)。それ以来ずっと来年は残る2つのグランツールであるツール・ド・フランスかジロ・デ・イタリアのどちらを狙うのかが世間の関心事だったが、ついにレムコがその結論を発表した。
💥 @EvenepoelRemco returns to the @giroditalia!
— Quick-Step Alpha Vinyl Team (@qst_alphavinyl) November 30, 2022
The World Champion will be at the start of the prestigious race on 6 May 2023 🤩 pic.twitter.com/FbmJxkutEP
その答えはジロ・デ・イタリアとなった。
来年のジロ・デ・イタリアは個人TTの割合が大きいのでTTの得意なレムコに適しているため、これまでも世間では「ジロだろう」との声は高かった。今回のレムコの発表により、やはりその憶測は正しかったことになる。
なおレムコは、2021年にジロ・デ・イタリアでグランツールデビュー。そのときは第17ステージで激しい落車を喫してしまい途中でリタイアとなってしまった。ほろ苦い思い出がジロにはある。
そのときの雪辱という意味合いもあると思われる。またチームのボスであるパトリック・ルフェーブル翁はこれまでもずっとレムコのツール出場に慎重な考えだった。世界最大のツールという舞台での大きすぎるプレッシャーはレムコの成長のためにならないと考えているからだ。
とにかく来年はジロ・デ・イタリア。そしてその次の2024年は2つのグランツールの経験(それとジロ総合優勝の栄光も加えて?)いよいよツール・ド・フランスにデビューとなるのだろうか。
なお先程の記事でも紹介したように、2024年ツール・ド・フランスはパリではなくニースの個人TTで最終日を迎えることになる。パリ五輪開催の影響だ。