ロードレースとジロ・デ・イタリア

レムコが落車でジロをリタイア

昨夜のジロ第17ステージはいろいろなことが起こった日だった。そんな中でも衝撃的なものは、Deceuninck-QuickStepのエース、レムコ・イヴェネプール(Remco Evenepoel)がガードレールを飛び越える落車をしてしまったことだ。次の動画を見てほしい。

これはゴールまで残り約25㎞となった地点、Passo di San Pelegrinoの下りでのアクシデントだ。彼の目前で発生した落車を避けるべく進路を変更しようとしてガードレールに向かうが、止まりきれずにガードレールを乗り越えてしまった。

このあとしばらくしてレムコは再びバイクで走り出したので骨折などの重傷はなさそうだったが、ゴール後にチームからジロをリタイアするとの発表があった。チームのツイッターを見てほしい。

チーム公式ページでは、次のように書かれている。

He was able to finish the stage and was then examined by the team’s doctor. This examination has revealed there were no fractures, but he has suffered multiple skin lacerations and contusions of the second metacarpal of his left hand, caput radials, sacroiliacal joint, patella and of the 8th rib, as well as bilateral bursitis olecrani.

チームドクターの診察によると、やはり骨折は見つからなかったようだが、それでも多数の裂傷や、肋骨をはじめとする各部位の打撲などが複数あるとのこと。

今回のリタイア決定を受けて、レムコ本人は次のように語る。

“Of course it’s sad to leave the race, and my first Grand Tour too early, but in the end, it was a nice experience and I hope to be back one day again. I’m wishing the best to all my Deceuninck – Quick-Step teammates for the remaining stages.”

訳「もちろん残念やけどね、やっぱり人生初のグランツールやったしね。早すぎるリタイアやけど、素晴らしい経験だったわ。またいつかジロに戻ってきたいね。チームメイトの活躍を祈るよ。」

若いので怪我の治癒も早いだろうが、だからといって無理しすぎるのも選手生命を短くさせてしまう可能性がある。せっかくあの大怪我から復帰できたのだから、今年は安全志向で良いのではないか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください