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今年は、昨年までと異なり少なくとも欧米の市民生活上ではすでに「コロナ後」とも言うべき状況になったと言えるだろう。そんな2022年の世界中のアスリートたちの動向をStravaが公開した。
Strava公式:Year IN SPORT 2022
今年は、自国から海外へ旅行し、そこでスポーツをしてその外国でのデータを上げたユーザーの割合が大きく増えた。
国外でのアクティビティをアップロードしたアスリートの割合は、昨年比101%増を記録。パンデミック前の2019年の数字にわずか3%及ばないだけでした。
海外旅行・渡航という観点では、もはやコロナ前と同じといって良いのではないだろうか。
ロードバイクではみんなが知っているとおり、個人よりも集団で走るほうが有利だ。それを裏付けるように、Stravaのデータでも個人よりもグループライドのほうが走る距離も走る時間も大きく伸びる傾向だ。それが上の画像だ。
時間でも距離でも個人で走る場合とくらべて、二人で走る場合ではニ倍以上、そして三人以上で走る場合では三倍以上もの増加となる。平均速度の比較はないが、グループライドでしばかれることが多い(?)ならば、一人で走るよりも速度はあがるかもしれない。みんなのグループライドはどうだろうか。
ただおもしろいのはランニング。ロードバイクの傾向とは真逆ともいうべき傾向となっている。
そしてハイキングは、二人の場合と三人以上のとの場合で距離と時間の結果が逆転しているのがおもしろい。ハイキングの場合は三人以上だと距離が伸びにくいのか。
そしてランニング分野では、前年度とくらべて、
多くのレースが再開した2022年、Strava上でフルマラソンを記録したランナーの割合は、2021年に比べてほぼ倍増しました。国によっては増加がさらに顕著で、オランダでは、フルマラソンを完走したランナーの増加率が3倍にものぼりました!
と書かれている。
やはり世界はコロナ後となっているのだろう。上画像でも欧米でのマラソンファンの「帰還・復活」がわかる。