シマノのロードバイクホイールとベアリング

シマノがカートリッジ式ハブを発表。カップ&コーンにさようなら?

シマノはこれまで頑なにカップ&コーン方式のハブを使い続けてきたが、それにサヨナラを告げ?新しくカートリッジ方式を採用したハブを発表した。

情報源:Shimano says RIP to cup-and-cone bearings with new hubs

さきほどの記事で新コンポShimano CUESを紹介したが、そのCUESの発表と同時に今回の新しいハブも発表された。それがカートリッジ方式の製品を含めた以下の4つのハブだ。

  • Shimano TC600・・・スルーアクスル用。Micro SplineとHGフリーハブボディとの間で素早く交換可能なシステム採用。ラビリンス構造とコンタクトシールを採用
  • Shimano TC500 とQC500・・・スルーアクスルとクイックリリース用。Micro SplineとHGフリーハブボディとの間で素早く交換可能なシステム。これもラビリンス構造とコンタクトシールを採用。
  • Shimano QC300・・・エントリーモデル。クイックリリース用だが、15mmナット締アクスルと互換あり。これだけがカップ&コーン方式のまま。

今後はシマノも本格的にシールドベアリングのカートリッジ式に移行し、デュラエースホイールなどもカップ&コーン式ではなくなっていくのだろうか。

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