いよいよ明日5/6から始まる2023ジロ・デ・イタリアだが、その目玉ステージの1つが最終日の前日、第20ステージの山岳タイムトライアルだ。そのコースは次のようになっている。

タルヴィージオからスタートしてルサリ山を登る全長18.6kmのステージだ。難易度は最高の5つ星。もちろん総合争いはここで最終決着となるだろう。
そして予想通り、山のふもとでTTバイクからノーマルバイクへ乗り換えることが予定されている。その乗り換え用エリアも準備される。
だが、このステージに1つ問題が生じているようだ。
情報源:Giro d’Italia stage 20 mountain time trial in doubt over support logistics
その問題とは、狭い山道のためチームカーの走行に支障があるというものだ。UCIもすでに3月の時点で懸念をもっていたとのこと。その時点ではジロ主催者RCS側は、車ではなくオートバイでメカトラなどをサポートする体制でいくと説明していた。
だがUCIはすでにRCSに対して、そのようなサポート体制どうこうのレベルだけではなく、ステージそのものをキャンセルという可能性もありうると警告したようだ。このUCIの考えにより、RCS側は本日にこの件についてのミーティングを行い話し合うようだ。
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