Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨夜のテイオ・ゲイガン・ハートの件も含め、雨が悪い影響を及ぼしているジロ・デ・イタリア。もはや今年のジロは呪われているのではと思うぐらいだ。今日もDNS/DNFが出たりしてさらに減るかもしれない。
さて今日の第12ステージは次のようなコースとなる。
5月18日(木)午後9:00〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 17, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第12ステージ
【ブラ 〜 リヴォリ】179km(丘陵 ★★★)
リモート解説:中島康晴さん
実況:永田実さん
午後7:15〜(英語コメンタリー)https://t.co/rcY8odhgNK
〜J SPORTSオンデマンドLIVE配信〜https://t.co/a80V00fMt6#Giro #jspocycle pic.twitter.com/u8bkswnhxB
気になる天候は今のところおそらく曇りで少し風があるかもしれないという感じ。雨は降ったとしてもパラつくぐらいではないだろうか。
コースレイアウトはこのようにゴール前40kmあたりから始まる2級山岳が主役。それを下って平坦でゴール。山頂からゴールまで30kmほど、そしてゴール前平坦路が5kmほどあるので、逃げ切るならそこそこ追走からタイム差を奪っておきたいところだ。
もちろん今日は逃げ屋のアタッカーのステージとなるだろう。一見するとマイケル・マシューズ(Michael Matthews)など登れるスプリンターにも向いてそうにも見えるが、実はこの最後の2級峠はけっこうきつい。10kmほどの長さとなるが平均斜度は7.1%。特に後半は平均8.1%となり、後半ほどつらい。よって登れるスプリンターでは無理だろう。登れるアタッカー/パンチャー、スプリント力のあるクライマーが主役となるはず。
なお明日の第13ステージは本来の予定では大会最高標高であるチーマコッピとなる山グラン・サン・ベルナルドが登場予定だったが、すでに先日の記事「【標高2469m】2023ジロ第13ステージが雪でコース変更か。チーマコッピのグラン・サン・ベルナルドがなくなる」で紹介したように、雪の影響でコース変更となり、その山は途中までしか登らないため、チーマコッピは第19ステージのトレ・チーメ・ディ・ラヴァレド(標高2304m)に変更となる。
今夜の優勝予想は、スーダル・クイックステップのピーター・セリー(Pieter Serry)かイラン・ファン・ワイルダー(Ilan Van Wilder )。絶対的エースだったレムコもいなくなり、昨日の第11ステージでは4人がまとめてDNS。残ったメンバーは3人。そんな状況では自由に動いてステージ優勝を積極的に狙えるはず。残された3人いっしょに逃げに乗ってステージ優勝実現!
(‘A`)「最終日にはたった一人になってそう・・・」