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ロードレースとレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)

2023クラシカ・サン・セバスティアンの感想・結果・ハイライト動画

2023クラシカ・サン・セバスティアンの感想・結果・ハイライト動画

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昨夜は、今年のツール・ド・フランスのグランデパールにもなったスペインのバスク地方で毎年開催される名物レース、クラシカ・サン・セバスティアン(Clásica San Sebastián)が開催された。そして今年もレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)が圧倒的優勝候補として出場。三度目の優勝をかけてまた独走で圧勝となったか?

2023クラシカ・サン・セバスティアンのコース

感想・ハイライト

残り70km、レムコ動く

レース中盤あたりでチームDSMのエースのロマン・バルデ(Romain Bardet)が逃げようとするも、残り70kmとなると後方からレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)ら数名が追いついてきた。この時点で、

  1. レムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)
  2. ネイサン・ファン・フーイドンク(Nathan Van Hooydonck)
  3. アルベルト・ベッティオール(Alberto Bettiol)
  4. ロマン・バルデ(Romain Bardet)
  5. アレクサンドル・ウラソフ(Aleksandr Vlasov)
  6. ぺリョ・ビルバオ(Pello Bilbao)

の6名が先頭集団を形成して、プロトンから40秒以上の差をつけて逃げる展開となる。

🐷「なんかこの時点でもうアレな予感がする」

残り50kmでこの通り強者ばかりが6名。順調にローテーションすると、プロトンは厳しい。この逃げにメンバーを送り込めているチームはプロトンを引くわけがない。かといって、それら以外のチームが一丸となって本気で追走する雰囲気かというと・・・

残り9km、レムコ動く!

残り1km、レムコ動く!

🐷「ほらね、そらそうなるよ」

というわけで、レムコが2019、2022に続いて今年も優勝。

今年のツール・ド・フランスが例年と比べて異常なほど毎日が驚きと興奮に満ちていたが、それに比べると今日のレースは正直「今年もレムコが強かった。以上」としか言いようがない。

もちろんツールを怪我でリタイアしたロマン・バルデの復調とか、ぺリョ・ビルバオの粘りの走りとか、クイックステップのチームプレーとか、レムコが動いたときについていった選手らの勝負勘の良さとか、いろいろ見るべき点もあったわけだが、大雑把に感想をまとめると結局それにつきるという感じ。

レース全体のハイライト動画

結果

1Remco Evenepoel Soudal – Quick Step1位との差
2Pello Bilbao Bahrain – Victorious,,
3Aleksandr Vlasov BORA – hansgrohe0:28
4Neilson Powless EF Education-EasyPost2:50
5Ion Izagirre Cofidis2:57
6Toms Skujiņš Lidl – Trek3:02
7Alex Aranburu Movistar Team,,
8Rui Costa Intermarché – Circus – Wanty,,
9Andrea Bagioli Soudal – Quick Step,,
10Tiesj Benoot Jumbo-Visma,,
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