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昨日の2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージはゴールまで4kmを切ったところで集団落車が発生し、プロトンが分断。そのまま落車の影響を受けなかったグループがゴールへ突撃するも、ゴール前はタイトなコーナーの連続でこれまたカオスな状態に。あげくに最後はけっこう登る感じの登りスプリントという難しさ。おそらくみんなの事前の予想を超える難易度のステージだったと思う。
そんな昨日に続いて今夜の第5ステージもそこそこの規模の集団によるゴール前スプリントになりそうだ。そのコースプロフィールがこちら。
8月30日(水)午後9:50〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) August 29, 2023
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第5ステージ
【モレリャ 〜 ブリアナ】186.2 km(丘陵)
解説:飯島誠さん
実況:サッシャさん
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信〜https://t.co/xQQthIE1Tq#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/vEFgk8xiVZ
特徴的なのは前半のギザギザと後半の最初に登場する2級山岳。しかし、前半のアップダウン区間はもちろん、後半のその2級山岳ですらゴールまで50kmもある地点での登場だけに、スプリンター勢が多少遅れても問題はないだろう。チーム力で集団復帰は可能だと思われる。
今日のポイントとなるのは2級山岳が終わったあとの登り・・・ではなく、その後に設定されているスプリントポイントかつボーナスタイムポイントだ。これがあるためスプリンターチームや総合チームこれを狙ってくるかもしれない。そうなるとプロトンはこの地点の前で逃げを全て吸収するかもしれない。そしてそこから一気にプロトン全体のスピードが速くなり、ゴールに向けて高速のトレインバトルという展開が考えられる。その場合プロトンは一触即発の落車と隣り合わせの危険な混沌に支配されるわけだ。
気になるゴール前だが、昨日のスーパータイト(カーデン・グローブスが使った表現そのまま)なコーナーの連続となったゴール前とは異なり、今日のゴール前は最後に直角カーブが1つあってそこからはゴールへほぼ一直線という道になっている。そのため第4ステージよりは普通のスプリントバトルになりそうだ。
優勝予想は、やはり今日もカーデン・グローブス(Kaden Groves)。