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今夜の2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージはついにブエルタファン待望の魔の山アングリルが登場する。ラスト1kmの平均斜度18%の狂った山だ。
😵おくちアングリル
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 12, 2023
9月13日(水)午後9:50〜
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第17ステージ
【リバデセリャ 〜 アルトゥ・デ・ラングリル】124.4 km(山岳)
解説:中島康晴さん
実況:谷口廣明さん
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信〜https://t.co/QGdDwN67rR#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/IJbkA5WCoW
今夜の注目は2点。1つは昨日の第16ステージでは「自分は総合争いにもはや興味はないとユンボに知ってほしかった」と語り、昨日はトップから14分以上遅れたレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)の動きだ。つまり昨日は今日のために体力を温存したということ。今日・明日の難関山岳ステージで必ずステージ優勝を狙うはずだ。
そしてもう1つは当然ユンボ・ヴィズマ内部の権力闘争だ。昨日はツール・ド・フランスの王様ヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)が残り4kmから飛び出し独走勝利。結果、総合2位にジャンプアップ。セップ・クス(Sepp Kuss)のとのタイム差は29秒。
今日の3つの山岳を順番に見てみよう。
そして最後の最凶超級のアングリル。
やはりいつ見ても最凶アングリルは狂っている。前半はわりとプロレベルからすればまぁ普通といえば普通。一般人はすでにそこで死ぬレベルだが。しかし中盤から一気に鬼畜度がアップ。
??「いきなり22%かよ。アングリルらしいな」
その中盤からゴールまでは激坂しかない。激坂、激坂、乃木坂、櫻坂、日向坂、そして激坂だ。ラスト1kmの平均斜度は18%!
そろそろクスも疲労がかなりあると思うが、逆にヴィンゲゴーは今週になってついにツールの時のコンディションに近いレベルになりつつあるように思われる。ようするに大会前半は抑えめに走り、最終週に肉体のレベルをあげるよう調整して走っていたと考えられる。これが計算通りに実行できるあたりさすがツールの王だ。言葉にすれば簡単そうだが、実際にそんなこと狙って実行するのはプロでも至難の技のはず。
そんなヴィンゲゴーのこと思うと今日のアングリル決戦はレムコ vs ヴィンゲゴーという構図になる予感もするが、レムコはどこかで逃げるだろうし、ユンボはそんなレムコを積極的に追う必要は全くないため、実質ステージ優勝はレムコだろう。
というわけで優勝予想はレムコで。
レムコが予告ホームランを宣言してますからねぇ。優勝予想は堅いかと。
メイン集団はヴィンゲゴーの動きを全員が注視している中でスルスルとログリッチが抜け出して行く展開になるか。
ちょっとクスに疲れが見えている感じなので、マイヨロホがヴィンゲゴーに移る可能性もありますね。
たしかに昨日のヴィンゲゴーのステージ優勝は、ヴィンゲゴーを完全に囮にするための布石なのかも?
やっぱりクスはエースとして3週間走る経験不足があらわれてきてそうな感じブヒね。
そうなるとやはりエースはログリッチになるのか・・・