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イネオスのカルロス・ロドリゲスが契約延長

カルロス・ロドリゲスがイネオスとの契約を延長し、2027年まで残留へ

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これまで移籍もあるのではとの噂もあったイネオスの次世代エース、22歳のスペイン人カルロス・ロドリゲス(Carlos Rodríguez)が、イネオスとの契約を延長した。

今回の契約は2027年まで。

カルロス・ロドリゲスはスペインの未来を背負う才能の持ち主。2020年からイネオスで走っている。若手の登竜門であるツール・ド・ラヴニール(Tour de l’Avenir)では2021年に総合2位、新人賞1位、山岳賞1位に輝いてる。そして昨年の2022ブエルタ・ア・エスパーニャでグランツールデビュー。見事に完走し、しかも総合7位。

また昨年のスペイン選手権ロードレースを優勝し、スペイン王者にもなっている。

そして今年はツール・ド・フランスにもデビューを果たし総合5位でフィニッシュ。新人賞でもタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)に次ぐ2位だった。

クリス・フルームの絶頂期が終わり、ポガチャル、ヴィンゴー、レムコといった新世代のスター選手の出現、UAEやユンボ・ヴィズマといった強力チームの台頭などもあわせてイネオスのプロトンにおける支配力はかつてほどの強さがなく、その輝きに陰りが出ている状況だが、それでもトップクラスのチームであることは間違いない。

カルロス・ロドリゲスはかつての王者を復権させることができるか?

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piginwired
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