ウィグルの買収を狙う企業は複数。ウィグル再建へ光明か
ウィグル買収に複数企業が関心か
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倒産手続に入り再建への道を歩みだしたイギリスのスポーツ用品海外通販の大手ウィグル(Wiggle CRC)。これから買収相手(投資してくれる相手)を見つけることとなる。
そんな状況だが先日は、ウィグルと同業の有名海外通販ProBikeKitやEvans Cyclesを保有するフレイザーズ・グループが買収に関心を示しているとの報道を紹介した。次の記事がそれだ。
過去記事:倒産手続下のWiggleをEvans CyclesやProBikeKitのグループが買収か?
だが、ウィグルへの求婚者はどうやらこのフレイザーズだけでなく、他にも複数の企業が興味を示しているようだ。
情報源:‘A number of interested parties’ in Wiggle CRC as administrators continue search for new buyers
現時点でフレイザーズ・グループ以外の具体的な企業名などは出ていないが、ウィグルとすれは複数の求婚者がいれば候補者の選択肢がより広がるし、彼らを競わせてよりウィグル復活に都合のいい条件の企業を選びだせる。見方を変えれば、それだけ今のウィグルにもまだまだ大きな市場価値があるということ。
この調子だとウィグル再生も順調にいきそうか?
ProBikeKit自体も商品の追加がなく、Wiggle同様に廃墟になっている気が……
他社に出資すると云う事は、自社サイトも含めて統合廃止する事も考えているのでしょうか?
ドイツ系の会社は元気ですが、軒並みイギリス系の会社が低調ですね。
イギリスの自転車産業界はやはりEU脱退(Brexit)の影響が大きかったという報道がこれまで多くあるブヒね。
折りたたみ自転車のBromptonは比較的上手く対処できてたようだけど。
仮にProBikeKit側がWiggle買収すれば同グループ内の再編、あるいは通販業界の再編が進む可能性は十分あると思うブヒ。