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今夜の2024ジロ第8ステージはついに大会最初の難易度Maxである5つ★の山岳ステージが登場する。最難関ステージであるクイーンステージではないが、1日の獲得標高が3800m超えのかなり厳しいステージとなる。おそらく昨夜の個人TTに続いて今夜も総合争いにかなりの影響が出るかもしれないステージだ。調子が悪い選手は最後の山で相当遅れてしまうだろう。
そのコースプロフィールがこちら。
5月11日(土)⚠️午後7:20〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 10, 2024
Cycle*2024 ジロ・デ・イタリア 第8ステージ
【スポレート 〜 プラティ・ディ・ティーヴォ】
152km(山岳 ★★★★★/獲得標高3850m)
リモート解説:中根英登さん
解説:栗村修さん
実況:足立清紀さん、長澤洋明さん#GirodItalia #jspocyclehttps://t.co/Qf5c2rp1Ja pic.twitter.com/4X0O7ObBap
そして最後の1級山岳のデータはこうなる。大体1000mの高度差を登ることとなる。
1級山岳ということでまず登坂距離が長い。15km弱ある。そして平均斜度も7%ときつめ。
ただ明日の第9ステージは平坦スプリントが予想されるような平坦基調のコースなので、総合勢にとっては実質的にはこの第8ステージが最初の休息日前の、第1週目最後のしめくくりの勝負どころとなる。多少無理をしてでも食らいつきたい山だ。
今日の見どころは当然にタデイ・ポガチャル&UAEの動きで、ポガチャルがさらなる虐殺を行うのかどうかと言いたいところだが、もうぶっちゃけ彼らは勝手に好きなようにやってくれればいいという諦観じみた想いもあるので、彼らの動向よりも昨夜のTTで総合順位を逆転され3位に後退したゲラント・トーマス&イネオスが、2位に躍進したダニエル・マルティネス&ボーラに対してどう動くのかのほうが気になる。
さらには今年の大活躍しているDecathlon AG2R La Mondialeの動きにも注目したい。そのエースのベン・オコナーがGやダニマルに続いて総合4位につけていて、まだまだ逆転の可能性があるタイム差だからだ。今年のAG2Rには期待!ぜひ大会をおもしろくしてほしい。