ナルバエスが移籍話を肯定か、「これから代理人が忙しくなりそう」
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今年の2024ジロ・デ・イタリアで活躍が目立った選手の一人といえば、イネオスの27歳のエクアドル人のジョナタン・ナルバエスが挙げられるだろう。なにせ初日の第1ステージでタデイ・ポガチャルを一騎打ちで打破しステージ優勝そしてマリア・ローザも着用した。
その後も第6、第12、第19ステージで一桁台フィニッシュし存在感を見せつけた。
そんな彼については先日の記事「オイエル・ラスカノがボーラへ、アレックス・アランブルがコフィディスへ、一方、モビスターはジョナタン・ナルバエスを獲得?」で紹介したように移籍話が持ち上がっている。
そして昨夜のジロ最終日のレース前にジョナタン・ナルバエスは「これから代理人が忙しくなるだろう」と、いくつかのチームからお誘いが来ているのをまるで肯定するかのような発言を残した。
この情報源記事では、彼に興味をもつチームは上過去記事で紹介したモビスター以外にも、UAEも含まれているとのこと。
ただナルバエス本人としてはまずイネオスとの契約を延長したいと考えいるようだ。彼は次のように話す。
“At the moment my manager has a lot of work. We will wait until the middle of the year to see what happens, but I would like to stay at INEOS, but we will have to wait until the end of August. I hope to get more results until then, as we are still in May. There are more races left and well, let’s see what comes next.”
訳「現時点でマネージャーは忙しいみたい。来年に向けた契約がどうなるかはもうちょっとかかりそう。できればイネオスに残留したいけどね、でもそれもどうなるか8月末まではわからない。自分としてはそれまでしっかりともっと結果を残したいね。まだまだレースは残ってるし、まずこれからのレース結果を意識したいね」
このように、イネオス残留を第1希望としつつも、他チームとの話し合いも拒絶はせず、外から自分がどのように評価されているのか、自分の市場価値というものを見定めたいとも考えている感じだろうか。