カヴェンディッシュが現役続行の可能性?引退を再撤回か?
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アスタナに所属するマーク・カヴェンディッシュは昨年度の2023ツール・ド・フランスでステージ優勝最多勝記録更新を狙うも大会途中で落車してリタイアで叶わず。本来ならば2023年で引退する予定だったものの、秋に引退を撤回した。
そして今年の2024ツール・ド・フランスでは見事に「プロジェクト35」を完遂し、史上単独首位となる35勝目を飾った。そして今年限りでの引退へ完璧な花道を作り上げたと思われた。
だがしかし、なにやら来年度も現役を続けるのではないか?という可能性が囁かれ始めている。
日曜日まで開催されいた彼の地元イギリスでのステージレース、ツアー・オブ・ブリテンにコメンテイターとしてデイヴィッド・ミラーらとともに参加していたマーク・カヴェンディッシュだが、その席でカヴェンディッシュの今後の予定についての話しとなったとき、彼は次のように答えたようだ。
“I’m still racing for a couple of months, and I’m definitely not finished this year. I still don’t know what happens after,”
訳「まだ2,3ヶ月レースは続けるから今シーズンはまだ終わってないわけ。その先の予定はまだわからんへんね」
続いて、2025年については
“Perhaps,” , “I don’t know.”
訳「ひょっとしたら、うーん、でもまだわからんね」
と真偽・真意はわからないが、どうも微妙な言い方で何も決まっていないようなことを語った。はっきり引退するなら引退すると言えばいいだけのはず。なぜならすでに今年限りで引退すると最初から公言していて、みんなそう思っているのだから。「あとは引退するだけ」と話しても誰にも迷惑はかからないはずだ。
なのに引退という言葉を使わず、このようにまだ何も決まっていないという旨の話をするということは・・・
🐷「おやおやおやおやおやおや」
もちろん引退する可能性のほうが高いとは思うが、今回の発言はなにか思わせぶりでもあるわけで。しかも来年からアスタナは新スポンサーで巨額の資本が注入され、これまでとはまるで異なるチームに生まれ変わる可能性が高い。そうなると、花形選手としてメディアに広くアピールできる広告塔の存在は必須のはず。そしてアスタナの今後の移籍市場の補強の成否次第で・・・?はたして引退の再撤回はあるのか?
これは・・また興味深い展開になってきましたね~ツールも勝利したので有終の美が飾れたと思ってました。確かにグローブス選手が移籍しなかった為、アスタナとしてはスプリンターの低下は否めないですしね。それか本人がまだ出場したいレースがあってモチベーション高いとか?ミラノサンレモ2勝目を狙うなら全力で応援します!!
仮に現役続行だとしたら、ひょっとしたら若手のための発射台を努めるなんてことも増えるかも!?もちろん本人からの意思で。
あと個人的にカヴには勝てるチャンスないだろうけど、最後に2016年以来のパリ~ルーベを走ってほしいブヒねぇ。2016年は30位だったので、走れないということはないはず。