レミ・カヴァニャがグルパマFDJへ移籍
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これまで報道されてきたように、今年モビスターへ移籍したばかりのフランス人TTスペシャリストのレミ・カヴァニャがたった1年で同チームを離れ、フランスチームのグルパマFDJへ移籍することが正式に発表された。
Bienvenue à Rémi Cavagna 🤝
— Équipe Cycliste Groupama-FDJ (@GroupamaFDJ) October 24, 2024
L'un des meilleurs rouleurs du monde nous rejoint pour deux saisons 🤩
Done deal! TT specialist Rémi Cavagna joins us on a two-year contract. pic.twitter.com/2HLh5ul6q2
契約は2年で2026年まで。
このブログでも少し前に「たった1年でレミ・カヴァニャがモビスターとの契約を解消か?」という記事で紹介していたネタだが、そこで書いていたように移籍先として最有力候補と目されていたのがグルパマFDJだった。まさにその通りになったわけだ。
カヴァニャのモビスターへの移籍は2023年の10月に発表されていた。
→レミ・カヴァニャがモビスターへ移籍。ホセ・ホアキン・ロハスは引退
そのときは2026年までの契約とされていたわけだが、その契約が2年残っていたにもかかわらずそれを解消しての移籍となる。
上の過去記事でも書いたように、カヴァニャはモビスター内で言語の違いによるコミュニケーションの難しさが悩みの1つだった。チーム内の主要言語であるスペイン語を習っていて日常会話には困らないレベルだったようだが、それでも自分の考えをしっかりと正確に伝えて話し合うということは難しかったようだ。そんなカヴァニャが母国フランスのチームを選んだのは至極当然と言えるか。