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ロードレースの情報

アスタナがアレックス・ダウセットと契約か?

引退したアレックス・ダウセットがアスタナと契約か。パフォーマンスエンジニアの役割を果たす?

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アスタナは今年、マーク・カヴェンディッシュのツール・ド・フランス最多勝記録更新という快挙を実現したが、そのカヴェンディッシュもツール・ド・フランス・シンガポール・クリテリウムを最後にして引退となった。

ロードレース史上に燦然と輝くスタースプリンターがいなくなるわけだが、今年はシーズン途中にEF Education-EasyPostからクラシックスペシャリストのアルベルト・ベッティオールを獲得するなど積極的な補強作戦を実行してきている。なんと来年は12人の選手が新しくアスタナで走ることとなる。

そんな補強を支えるのが来年から新しくスポンサーとなる中国企業XDS Carbon Techからのマネーだ。

→正式にアスタナが新スポンサーの中国企業XDS Carbon Techとの契約を発表

そんなアスタナが、今度は2022年に引退した(当時はIsrael-PremierTechに所属)TTスペシャリストのイギリス人、アレックス・ダウセットと契約したようだ。まだ発表はされていないが、公式アナウンスも時間の問題ということらしい。

情報源:Astana make key move to save itself from World Tour relegation by bringing in six-time British national champion

引退したアレックス・ダウセットがアスタナのパフォーマンスエンジニアに?

アレックス・ダウセットといえば、イギリス選手権個人TTで6度王者に輝いたTTスペシャリストで、2015年(当時はモビスターに所属)にはイギリス・マンチェスターでアワーレコードに挑戦し、52.937kmで新記録を樹立したこともある。

そんな彼が来年からアスタナのパフォーマンスエンジニアとしてフルタイムで働くことになるようだ。そして実はすでに今年さまざまな点でアスタナのために仕事をしていたらしい。

降格危機のアスタナ

このダウセットとの契約もそうだが、積極的な補強は全ては来年にUCIポイントを大きく稼ぐためだ。というのもアスタナはこのままでいくと最もProTeamへの降格の危険性が高い。過去記事「【10/22更新】2024年全ワールドツアー終了後のUCIランキングを見てもらうとわかるが、ワールドチーム中最下位である。

ダウセットの経験と知恵でマージナルゲインをどれだけ稼げるだろうか。そして選手の独走力・TT能力も全体的に底上げとなるか?

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piginwired
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