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昨日、スーダル・クイックステップの2025年シーズンのチームプレゼンテーションが行われた。レムコ・エヴェネプールは会場には姿を見せなかったが映像でコメントを発表。
そしてそのプレゼンテーションで、今年のツール・ド・フランスは総合エースであるレムコ・エヴェネプールとエーススプリンターのティム・メルリールのダブルエース体制(?)で行くことが発表された。
このプレゼンの様子はYouTubeでも配信されている。下の動画がそれだ。
情報源:Soudal Quick-Step 2025: Evenepoel ancora al Tour, Landa al Giro, Tour-Vuelta per Merlier
昨日の記事「ミケル・ランダがジロでエース、ダヴィド・ゴデュがジロ&ツール!」において、レムコの山岳最終発射台となるミケル・ランダはジロ・デ・イタリアでエースとなるのが明らかになったと紹介した。もちろんツール・ド・フランスはレムコのアシストだ。
ティム・メルリールはこれまでもツール・ド・フランスに参加することを熱望していた。たとえ自分にはアシストがいなくてもかまわないし、平地ではしっかりとレムコのために働けるとアピールし、ツール出場を願っていた。
そしてチームのボスだったパトリック・ルフェーブルが引退したこのタイミングで、ついにティム・メルリールの願いが叶うこととなったわけだ。
ただツール・ド・フランス出場選手が全て発表されたわけではないので、ティム・メルリールにどれだけのアシストがつくのかはわからない。ひょっとしたらメルリールは1人で戦うことになるのかもしれない。チーム力という点でもレムコがポガチャルやヴィンゲゴーを本気でやり合うならば、スプリンターのために数を割く余裕はないはずで、メルリールにアシストがつくとしても1人ぐらいだろうか。
昨年のツールではレムコは初出場で3位という快挙だったが、今年のチーム編成次第ではそれを下回る結果となるかもしれない。スーダル・クイックステップの戦略は昨年を超える結果を出せるだろうか?