レビュー
Rapha




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2025ツール・ド・ラ・プロヴァンス最終日は、ゴールスプリント中に恐ろしい落車が発生
昨日2025ツール・ド・ラ・プロヴァンスの最終ステージである第3ステージが開催され集団でのゴール前スプリントとなった。ステージ優勝したのはDecathlon AG2R La Mondialeのサム・ベネット(今シーズン初勝利)。総合有書はLidl-Trekのマッズ・ピーダスン。
だがそのゴール前スプリントの高速走行中に恐ろしい落車が発生した。次の動画を見てほしい。
Israel-PremierTechの選手パスカル・アッカーマンが道路上で一瞬ハネたようになりバランスを崩して落車。それに後続のコフィディスの選手らが巻き込まれてた。
アッカーマンが落車した原因は、おそらく車の速度を落とすための隆起物であるスピードバンプだろう。そもそも彼はスプリント態勢に入っていたため車体の前方にそれまでよりも重心が移動していたところに、車体がハネたときにいっきにハンドル側へ重心が移動。それによってバランスを崩したのだろう。
道路上の設備が原因だけに、仮にアッカーマンが落車しなくても誰かが落車していた可能性はある。またレースのためだけにそうした設備を除去したりするのは大会運営コストとの関係で困難だろう。除去したあとは再び設置しなくてはならない。
そこで問題はそうしたスピードバンプがゴール前に設置されているという情報を大会側から知らされていたかどうかだろう。
Pascal has been examined by IPT's doctor who has confirmed that he fortunately did not sustain any fractures in the crash. Pascal has road rash and superficial wounds and will continue to be monitored.
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) February 16, 2025
Thanks for the messages of support. We wish Pascal a speedy recovery!
🇫🇷… https://t.co/tQtuu7XOBa
気になるアッカーマンの負傷だが、擦過傷などは負ったものの幸運にも深刻な負傷は免れたようだ。コケ方がよかったのかもしれない。