レビュー
Rapha



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ヴィズマ必勝態勢からの過去最大のやらかし!ニールソン・ポーレスがヴィズマの3人を破って2025ドワルス・ドール・フラーンデレンで優勝
来たるべきモニュメントの大一番ロンド・ファン・フランデレンの前哨戦シリーズの1つ、ドワルス・ドール・フラーンデレンが開催された。昨年はワウト・ファン・アールトが途中で落車し重傷を負ったレースでもある。ワウトとしては因縁のレースとも言える。
今年はその最後の局面では、優勝候補のワウトを含むTeam Visma | Lease a Bikeの3人 vs EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスという構図になり、3対1という絶対的な必勝態勢を築いたVisma。
だがその結末は予想外すぎるものとなった・・・
さっそく次のフィニッシュシーンの動画をみてほしい。
OH MY GOD NEILSON POWLESS PULLS OF THE IAN STANNARD SPECIAL!!!!! AMAZING 🔥🔥🔥🔥 #DDV25 pic.twitter.com/yDdVHgy0RX
— Eemeli (@LosBrolin) April 2, 2025
🐷「えぇ・・・」
昨年のヴィズマは落車に呪われたシーズンとなったが、今年のチーム・ヴィズマ・リースアバイクもクラシックシーズンについては現在までのところどうもおかしい感じがする。
またパリ~ニースではマッテオ・ジョーゲンソンが総合優勝したが、そこではヨナス・ヴィンゲゴーが落車し脳震盪となったことも記憶に新しいところだ。
今回のこのヴィズマ勢のやらかしを見て、🐷は2015年のオンループ・ヘット・ニュースブラッドを思い出した。その年のオンループもまた最後の局面では、「クラシックの王様トム・ボーネンを含むクイックステップ3人 vs チームSkyのイアン・スタナード」という、まさに今回と同じ構図だったからだ。
その2015オンループの結末をこの動画で見てほしい。
当時のクイックステップはまさにクラシック最強時代だった頃で、誰もがクイックステップ(特にボーネン)の優勝を信じていたはず。だがなぜか勝ったのはスタナード。スタナードがあまりにも上手く立ち回ったのかもしれないが、個人的にクイックステップ史上最大?のやらかしとして今でも記憶に残っているレースだ。
この日は誰もが、「これは(ルフェーブルの)説教やろなぁ」と思ったはずだ。
1 | Neilson Powless | EF Education – EasyPost | 1位との差 |
2 | Wout van Aert | Team Visma | Lease a Bike | ,, |
3 | Tiesj Benoot | Team Visma | Lease a Bike | ,, |
4 | Matteo Jorgenson | Team Visma | Lease a Bike | 0:05 |
5 | Mads Pedersen | Lidl – Trek | 0:45 |
6 | Tibor del Grosso | Alpecin – Deceuninck | ,, |
7 | Dries de Bondt | Decathlon AG2R La Mondiale Team | 0:47 |
8 | Arjen Livyns | Lotto | ,, |
9 | Stefan Küng | Groupama – FDJ | ,, |
10 | Alec Segaert | Lotto | ,, |
ヴィスマのGM「三人とも、ロンド当日までに始末書提出な。」
ヴィンゲゴー「始末書の内容とロンド、パリ〜ルーベの結果次第では、
三人ともツールメンバーから外すから。」
ワウト「幻滅しました。UAEに移籍します」