レビュー
Rapha


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今日のジロ第2ステージのコース紹介と優勝予想
どうも、昨日のジロ第1ステージ優勝予想をあえて外した🐷です。そう、あえてね。
バルカン半島アルバニアからスタートした第108回ジロ・デ・イタリアは今日は第2ステージで個人TTが首都ティラナで開催される。そんな今日のコースを見てみよう。次のようになる。

特に特徴的なコースというわけではなく、個人タイムトライアルのコースとしてはよくある感じのものだ。中盤に4級山岳があるのが特徴といえば特徴か。だがそれでもその上りも距離は短く、標高差80mほどなので登りTTというレベルではない。
距離は13.7kmと短めなので大差がつくようなコースでもない。だがそれでも総合勢にとってはほんの数秒も無駄にはしたくないところ。グランツールでも最終的に僅差で優勝できなかったというのはこれまで何度とあるからだ。一方で普段逃げ勝利を狙う選手やスプリンターのみなさんは無難に走って終わりとなるだろう。
総合勢で一番個人TTが強いのはおそらくプリモシュ・ログリッチ。ついでフアン・アユソーというところか。これら両名はけっこうガチでステージ優勝を狙える走りをするはず。
一方で昨日惜しくもマッズ・ピーダスンに敗れたワウト・ファン・アールトも個人TTにはめっぽう強く今日の優勝候補だと思われる。昨日の敗北を受けてこの第2ステージにかける想いもより強くなっているのではないか。昨日の登りの途中で遅れそうになったということが気になるが、それでも最後はきっちり優勝争いに加わっていたので調子は悪くないと思う。
ワウトが優勝と考えたいし、またINEOS Grenadiersのジョシュア・ターリングも可能性があると思われる。だが今回は総合優勝へのモチベーションの高さと、しっかりとトレーニングを積んでジロを迎えることができ限界状態に耐えやすい状態になっていることを踏まえて、プリモシュ・ログリッチを優勝予想としたい。