レビュー

Rapha





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今年引退のアレクサンダー・クリストフが現役最後のツール・ド・フランスの出場ならず。
ノルウェーのProTeamのUno-X Mobilityに所属し、今年限りで引退予定の37歳のノルウェー人、アレクサンダー・クリストフ。同国を代表する選手であり、現役最後のツール・ド・フランスになるはずだったが、なんとそのツールのメンバーから外されてしまった。
まずUno-X Mobilityの2025ツール・ド・フランス出場選手は次のようになる。
現役最後の大舞台となるツール・ド・フランスに出場できないことになったアレクサンダー・クリストフはTV番組でのインタビューで、
it’s disappointing not to ride what would have been my final Tour
訳「残念だよ、出場できないからね。最後のツール・ド・フランスになっただろうにね」
と素直に感想を述べる。
だがしかし、チームとの間に溝が出来ているなどは否定する。チームにとっても今年のツール出場選手の選考が難しい決断だったことを理解しているからだ。
クリストフは、今年のツールのコースが彼や出場が決定したソーレン・ヴァーレンショルトにとっても厳しいアップダウンのあるコースばかりで、スプリンターに向いているツールではないと語る。そのためそうした丘陵的なコースが得意な選手を選ぶのが重要だとも話す。
“I do feel I’ve done enough to justify a place, but it’s a strong team with many talented riders, so I understand it was a tough decision.”
訳「自分としては今シーズンここまでしっかり走り、ツールのメンバーに選ばれるだろうだけのことはしてきたつもり。でも今回のチームは強いチームだし多くの才能ある選手が出場するわけで、だからチームにとっても難しい判断だったとわかっている」