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2025ツール・ド・フランス第15ステージ

やはりポガチャルは激怒していた。2025ツール・ド・フランス第15ステージでヴィンゲゴーが落車したのにVismaのチームメイトが待たなかったことについて

2025ツール・ド・フランス第15ステージでヴィンゲゴーが落車に巻き込まれ遅れたのに、彼を待とうとしなかったVismaにタデイ・ポガチャルは激怒

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今年のツール・ド・フランスはタデイ・ポガチャルが総合優勝、ヨナス・ヴィンゲゴーが準優勝となったわけだが、その優劣は別として両者が大きな怪我もせず無事に完走したことがまず喜ばしい。

だがポガチャルは第11ステージで落車しており、そのときはヴィンゲゴーを含め先行集団全体が彼の復帰を待った。

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そのときはレムコもチームメイトたちに「待て待て待て!」と叫び指示を出していた。

一方ヴィンゲゴーも第11ステージで大きな落車に巻き込まれ、本人は落車負傷したわけではないものの、落車を免れたポガチャルの集団から大きく遅れてしまったことがあった

このとき先行集団に入ったポガチャルはそのグループを落ち着かせようとしていたが、他の選手は一気にペースアップを図って逃げようと多くの選手がアタックを繰り返すカオスに陥った。

関連記事:前半がクレイジーすぎ!2025ツール・ド・フランス第15ステージはポガチャルのチームメイトのティム・ウェレンスが42kmの独走勝利

このときやはりタデイ・ポガチャルは激怒していたようだ。Team Picnic PostNLのトビアス・アンデルセンがそのときの状況を振り返って証言する。

情報源:“Tadej Pogacar was fuming… he chased down Visma riders” – Picnic PostNL star shines new light on Tour de France controversy

特にポガチャルの怒りの対象はVismaのチームメイトのワウト・ファン・アールトたちだったようだ。なぜならエースであるヴィンゲゴーが遅れているにもかかわらず彼を待とうとせず、まるで逃げ切りでステージ優勝を狙うべく積極的に逃げようと加速をしかけていたからだ。

当時の様子をトビアス・アンデルセンは次のように振り返る。

“Tadej was trying to slow things down because there had been a crash. He was fuming, and at first, he only chased down Visma riders,”

訳「ポガチャルはその集団をスローダウンさせようとしてたんよ、落車あったからね。ポガチャルはキレて、Vismaの選手を追いかけてた」

そんなVismaの動きにトビアス自身も「おかしいやろ」と違和感を感じていたようだ。普通はエースの復帰を待つはずだからだ。


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piginwired
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