レビュー
Rapha






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レムコ移籍で、レッドブルとの契約が今年までのログリッチはどうなるのか?
昨夜0時頃に発表されたレムコ・エヴェネプールの今年限りでのSoudalーQuickStepとの契約終了(本来の契約期限は2026年いっぱいまで)とRed Bull-BORA-hansgroheへの移籍。ここ数年ずっと話題となっていた大きな関心がついにあるべき形に決着したという感じで、ロードレースファンの大多数が驚きというよりもどちらかというと「やっと終わりか」という感じではないだろうか。
さてそんなレムコの移籍に関係して次の新しい関心となるのが現在Red Bull-BORA-hansgroheで総合エースとなっている35歳のベテラン、プリモシュ・ログリッチの今後についてだ。なぜならログリッチとチームとの契約は今年いっぱいまでで、新エースの到着によりログリッチが他チームへ移籍することも可能性としては考えられるからだ。
だがこの点について、Red Bull-BORA-hansgroheのボス、ラルフ・デンクは「ログリッチとの契約は2026年もある」と明言したようだ。
ログリッチは2024年からRed Bull-BORA-hansgroheで走り、そのときの契約は2025年いっぱいまでとされていた。しかし、著名ロードレースジャーナリストによると今年の早い段階で2026年も契約が続くと報道していた(契約更新の交渉があったのか契約上の自動延長条項が発動したのかは不明)。そして今回チームのボスの言葉でそれが確定となった。
これで来年はレムコ・エヴェネプール、プリモシュ・ログリッチ、そして今年のツールで総合3位に入った24歳のドイツ人フロリアン・リポヴィッツの3人がグランツールで走ることになるだろう。そのときログリッチもエースとなるのか、それともレムコまたはリポヴィッツのアシストとして走るのかはわからない。
ログリッチの今年のツール・ド・フランスについてはもともと本人は総合表彰台を狙えるトップ3に自身は入っていないと語っていた。実際大会途中で総合争いからは脱落。ラフル・デンクはその後ログリッチはチームと相談してステージ優勝狙いに切り替えたと言う。
ログリッチの今後のレース予定はまだ未定で、ブエルタ・ア・エスパーニャに出場するかもわからない。一方でリポヴィッツはカナダのワールドツアー二連戦、グランプリ・シクリスト・ド・ケベックとグランプリ・シクリスト・ド・モンレアルに出場し、その後はイル・ロンバルディアに出場する予定。
ログラパイセンはそろそろ有終の美でいいとして(失礼)、レムコは気質も脚質もグランツールよりワンデー向きな気がしますなあ。
ツールでポがぶっちぎると外野がうるさいし、ヴィンゲゴーは実力は十分でも盛り上げ役には全く向かないから、年下のライバルがそろそろでてきてほしいもんですポ(高みの見物)
ログっちさんがいつまで走るのか気になるブヒね。たぶんレッドブルで最後を迎えるとは思うけど。
レムコの気質はたしかにワンデイ向きっぽいブヒね。
でもツールでレムコが爆走して二強を脅かす存在にならないとおもしろくならないのも確か。
一方でコロンビアあたりから再び若い化け物が生まれてきてほしい・・・