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Rapha








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ギルマイのイスラエル移籍について、代理人は現時点でまだ未定だと明らかに。
先日、Israel-PremierTechとビニアム・ギルマイについて「Israel-Premier Techがチーム名を来年から変更?ギルマイがIsrael-Premier Techへ移籍?」という記事を書いたが、ギルマイの代理人であるアレックス・カレラは「まだ移籍するかは決めていない」と発言し、その報道内容を否定した。
上の記事で紹介した報道では、ギルマイはIsrael-PremierTechと3年契約を結んだと書かれていたわけだが、今回彼の代理人は「そんなことはなく、移籍どうこうは宙ぶらりんのまま」だと明らかにしている。
ギルマイは昨年Intermarché-Wantyとの契約を4年延長。つまり今年の段階であと3年(2028年まで)契約が残っているわけだが、今年のツール・ド・フランスで明らかにされたようにProTeamのLotto側からの働きかけにより、LottoとIntermarché-Wantyが合併する方向で進んでいる。
UCIルール上はそうした合併の場合、Intermarché-Wantyの選手は移籍する権利が与えられている。そのためギルマイも移籍という選択は可能だ。
実際に今回代理人はギルマイにについてこの2ヶ月の間に、XDS Astana、Israel-PremierTech、Jayco-AlUla、INEOS Grenadiers、UAE Team Emirates – XRGという4つのチームから接触があったと明かす。
ただそうした状況でもギルマイ側としてはまずIntermarché-Wantyからの正式な提案を待ってから、移籍という選択肢を考えるというスタンスだと言う。
このような発言からすれば基本的にはまず合併後の新チームとの契約を考えているということで、移籍の可能性はやや低いか?