レムコに朗報？来年のジロには長距離個人タイムトライアルが存在か？

来年の2026ジロ・デ・イタリアの公式プレゼンテーションは12/1に開催され、そこで全日程・全コースが明らかとなる予定だが、それに先がけてベルギーメディアのHLNことHet Laatste Nieuwsが、来年のジロには長距離の個人TTが用意されるかもしれないと報じている。

情報源：Duwt het Remco Evenepoel in een bepaalde richting? Giro 2026 krijgt lange tijdrit in Toscane

来年からRed Bull-BORA-hansgroheで走ることになるレムコ・エヴェネプール自身も、ジロ・デ・イタリア出場の意思そのものはあり、レムコ曰く「コース次第だ」とのコメントをメディアに明かしている。

個人TTの世界王者レムコ・エヴェネプールにとって長距離個人TTはまさに彼の独壇場。もし本当にそれがあるならばライバルたちに大きなタイム差をつけることも可能だ。

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そして今回Het Laatste Nieuwsの報道によるとトスカーナ州で走行距離40kmのほぼ平坦という個人TTのコースが用意される可能性があるとのこと。確実に分単位の差がつくことになる。

そのような1回で40kmという長距離個人TTは近年のグランツールはあまり行われなくなっていたが、来年のジロはそのトレンドを逆転させるきっかけになるか？

上述のレムコのコメントからすれば、もしその長距離TTの存在が確実となった場合にレムコが来年はジロとツールのダブルに挑戦する可能性はかなり高くなるのではないだろうか。